度入り偏光グラスを作ってみた

水面のギラツキを抑えるのはもちろんのこと、何かの拍子にフライが目の周りに飛んできた時の保護という観点でも、欠かせないのが偏光グラス。近視&乱視でメガネを常用しており、コンタクトレンズなんぞ使ったことないので、どうしても欲しくなるのが度入りの偏光グラスなのです。

これまではと言えば、普段使いのメガネにクリップオンするものや、スポーツサングラスの内側に度入りレンズ用の別枠を備えたものなどを、あれこれ試してみました(詳しくはこちら)。ここ数年は、ゾフの「Zoff FISHNG」やクーレンズの「AVENTURA」 を着用することが多かったかな。 続きを読む 度入り偏光グラスを作ってみた

バイスのバックプレート

目のピント調節機能が加齢と共に衰えてきて、タイイング時にはいろいろと苦労を強いられます。作業時のストレスを緩和するためには、まずはフック周りがスッキリと見えることが重要。バイスの向こう側に、無地の背景紙を置いておくだけで随分と見え方が違ってきます。

バイスのアクセサリーとして売られている専用品もありますが、これまでは身の周りにあったもので間に合わせていました。材料は、POP掲示用の自在クリップと、カメラの露出補正やホワイトバランス設定に使うグレーカードです。前者は、自由に形を変えられる棒状の構造体の両端に小型クリップが備わったもの。後者は、表がグレーで裏がホワイトの厚紙です(これは、たまたまあっただけで、未使用のハガキでも何でもよいかと)。 続きを読む バイスのバックプレート

アームチェアフィッシング

カレンダーの並びに恵まれず、あっという間だった年末年始。遠くに出かけることもなく、都内に買い物に出たり家でのんびり過ごしたりと、通常の週末のような日々を送っただけで仕事始めとなりました。

それでも、釣りのことが頭から離れることはなく、気づいてみると自宅にあった渋谷直人さんのDVDや本に一通り目を通し直したのでありました。具体的には以下。 続きを読む アームチェアフィッシング

バイスをアップグレード

「実はこれ、私も使っているんですけど、とてもいいですよ。お薦めです」──。ここはサンスイ池袋店。バイスコーナーで、前々から興味を持っていた「TMC バイスII 」を眺めていた際、いつもお世話になるスタッフ氏がそう話しかけてくれました。

これまで使っていたのは、同じくTMCの「ソリッドバイスHD」というモデル。毛鉤を自分で巻こうと多い立った時、とりあえずシンプルなエントリーモデルで始めようと手にして、そのままずるずる何年も使ってきたのです。この年末年始にかけてフライを巻き貯めておくにあたり、そろそろバイスを買い換えようかなと思ったのでありました。 続きを読む バイスをアップグレード

2Way チェストパック

KenCubeの通販サイトでウェーディングジャケットを見つけた際、ついでに買ったものの1つが、オリジナルブランドKBullet」の2Way チェストパックです。フライケースやティペットなど必要最小限のものを入れて胸元や胴まわりに装着するやつですね。私の場合は、管釣りに出かける時などに、この手のパックを使いたくなります。 続きを読む 2Way チェストパック

年末セールでゲットしたアウターJK

まだ寒い解禁当初に重ね着したり、生憎の天候で雨風を凌いだりするのに欠かせないのがアウターシェル。これまでは、ビアスポ製のレインジャケットを主に着用していたのですが、くたびれてきたので新調することにしました。

トレッキングやサイクリングなどでも使える汎用的なものにするか、釣りに特化したものにするかが悩みどころ。とりあえずは、ネットを巡りながら、何かお買い得品がないかを物色してみることにしました。 続きを読む 年末セールでゲットしたアウターJK

TROUT FESTA 2016へ

124日の日曜日、家人と郊外に出かける用事があったついでに、川越水上公園で開催されていた「TROUT FESTA」(サンスイさん主催)に少しだけ顔を出しました。去年はかなり冷たい風が吹いていた記憶があるけれど、この日はアウターシェルが要らないほどのポカポカ陽気。

出展各社のお買い得品を目当てに朝イチから例年以上の来場者が押し寄せたそうですが、私が会場に到着した14時頃には、もうすっかり落ち着いていて、のんびりムードが漂っておりました。とりあえず、会場中央のテントブースをぐるり一周。お知り合いの方も何人かいらっしゃって、各所でよもやま話に花が咲きます。 続きを読む TROUT FESTA 2016へ

クラシカルで個性的なリールを探す

ロッドを新調すると、それに合わせてリールも欲しくなるのが毎度のパターンです。というわけで、今回もあれこれ物色することにしました。

竹竿との相性でいえば、最新のデザインよりも、クラシカルな雰囲気があった方が無難でしょうか。その点では、OrvisCFOや、HardyFeather weightなどは有力候補です。いずれも、いつか所有したい品ではあることは間違いないのですが、もう少し個性的なのがいいんだよなぁ。 続きを読む クラシカルで個性的なリールを探す

日曜日のカムパネラ

ピンポーンと日曜の早朝に呼び出しチャイム。玄関先に出てみると、細長い荷物を両手で抱えた宅配便のお兄さんがおりました。何だろう? 受取伝票に押印しつつ、差出人欄を確認するとおっ! 思っていたより早く到着したじゃありませんか。

それは待望のバンブーロッド。とはいっても、場合によってオーダーから1年以上待つことになる著名ビルダーさんのものではなく、岩手のロッドメーカー、カムパネラさんが、バンブーの門戸を広げようと?ラインナップしてくれているモデルです。約1カ月と短納期で、価格もバンブーとしてはリーズナブルな設定なんですね。 続きを読む 日曜日のカムパネラ

トラウトガムを10本ほど

一般渓流が禁漁になって1カ月以上も経過すると禁断症状が出てきて「そろそろ管釣りにでも行かない?」ってな話が持ち上がるのは毎年のこと。11月は一部の区間に限定して営業している養沢に出向き、最後は12月にFISH ON! 鹿留で締めるというのがここ何年かのパターンです。

この時期は、ドライにがんがん出てくるという状況は期待できないので、水中を探る釣りになりがち。そのため、シーズン中は日の目を見ることがない2つのフライケースに手が伸びることになります。 続きを読む トラウトガムを10本ほど