ここ1週間ばかり穏やかな天候が続き、東京近郊はソメイヨシノが一気に開花。今日は桜吹雪が舞っており、おそらくはこの土日で散ってしまいそうな様相です。
先週の土曜に出かけた林道が一面の銀世界だったなんて、まるで嘘のよう。まぁ、山奥ではまだ足踏みしているかもしれないけれど、3月の終わりと共に暦通りに本格的な春が到来しました。 続きを読む 新しいラインをセット
ここ1週間ばかり穏やかな天候が続き、東京近郊はソメイヨシノが一気に開花。今日は桜吹雪が舞っており、おそらくはこの土日で散ってしまいそうな様相です。
先週の土曜に出かけた林道が一面の銀世界だったなんて、まるで嘘のよう。まぁ、山奥ではまだ足踏みしているかもしれないけれど、3月の終わりと共に暦通りに本格的な春が到来しました。 続きを読む 新しいラインをセット
私の場合、下ろしたての釣り道具がピカピカなのも束の間、すぐにあちこち傷だらけになってしまいます。ロッドならばグリップエンドの金属パーツにおびただしい置き傷が付くし、リール も外周にはじまって塗装剥げや細かい凸凹が増すばかり。
飾り物じゃあるまいし、道具は使ってなんぼ。愛着もって酷使してこそ価値がある。すべては“味”のうち──と割り切っているのですが、少しばかり劣化が早いような…。とどのつまり、私の扱いがあまりにも雑なんじゃないかと思い至るのです。 続きを読む オレンジ色のニクいやつ
よく行く山岳渓流で取り回しがよいのは7ft台前半のロッド。木の枝が川に覆いかぶさる場所が目立ち、葉が密に生い茂る季節にもなると、7ftジャストの出番ばかりが多くなります。
川幅狭い流れを、小場所を拾うように進む釣り。大物がガツンと来ることはほとんどなく、20〜24センチほどのヤマメ・イワナを相手に楽しむには、ちょうどよい長さなのです(季節が進んでスレちゃうと、小さな1匹をものにするだけでも大変で修行のような展開になるのですが…)。気が向いて藪沢に入る時も何とかしのげますしね。 続きを読む 7ftのバンブー
昨年末の仕事納めの日。職場の面々の多くは午前で切り上げ、会社が用意したケータリングフードとビールで早々に打ち上げという展開になりました。流れ解散で、14時には各自フリーの身であります。
昼間のアルコールは回りが早い…。ここは酔い覚ましを兼ねて街中を少し散歩するとしますか。ってなことで自然に?足が向いたのがハーミットさん。リールがもう一つくらい欲しいんだよなぁという思いが募っていたタイミングだったんです。 続きを読む マーキスを新調
進み行く老眼には抗えず、釣行時やタイイング時に拡大鏡(老眼鏡)の類が欠かせなくなって幾星霜。これまでも何度か関連するエントリーをアップしてきました。
個人的には、タイイングの時はハズキルーペ、釣行の時はFlipFocalにお世話になることが多いかな。 続きを読む Flex Spex
魚の口に刺さったフックを外したり、小さなフライをケースから取り出したり、現場でバーブを潰したり…何かと役に立つのがフォーセップです。
大きさや先端部の形状の違いで、これまで何本か使ってきましたが、最近はTMCのストレートタイプ(4.5インチ)を持ち出すことが多いかな。 続きを読む ハサミ兼用フォーセップ
いつもは川幅が狭くて落差のある山岳渓流ばかりだけど、目先を変えて本流域に出かけてみようかな。北海道への帰省ついでにネイティブレインボーに挑むことも何とか実現しなければ──。シーズンオフ恒例のランディングネット作りに勤しんでいると、来季の妄想が頭の中で膨らみ始めます。
規模が大きく開けた川での釣りとなれば、それなりのタックルも必要だろうか…。釣り仲間が集うイベントでの席上、「桂川本流で長めながら1〜2番指定のロッドを試したら効果抜群だった」という話を聞いて興味津々。一方、「十勝でいろんな釣りをやったけどスイッチロッドが重宝した」との経験談になるほどなぁと相打ちを打つ。自分のスタイルが確立していない釣り人は、何かにつけて他人の影響を受けやすいのです。 続きを読む 3番ロッドの呪縛
ロッドやリールのみならず、ウェーダーやシューズ、ベストなど釣行時の荷物はそこそこのボリュームになります。かつてはクルマに無秩序に放り込んでいたのですが、何度も川に通ううちに、それぞれの定位置みたいなものが決まってきました。でもって、もう少し使い勝手を良くしようかなと考えるのは、わりと自然な流れだった気がします。
そんな背景で、前のクルマ(ステーションワゴン)に乗っていた時から、後部の荷室にホームセンターでよく見かけるイレクターパイプ で簡易ラックを組むようになりました。その日に持ち込むロッドをケースごと固定したり、ランディングネットやキャップやらを掛けたりできるようにしておけば、現場で手際よく支度できるんじゃなかろうかという魂胆です。 続きを読む クルマ荷室の整理整頓
今季からメインのシューズとして使い始めたKorkersのダークホース。ダイアル式のフィッティング機構「BOA」による着脱はとっても楽チンです。ソール交換システム「OmniTrax 3.0」も優れもので…と書きたいところだけど、私が常用するフェルトソールの場合、どうにも磨り減るのが早い気がするのです。
標準的な「Plain Felt」は、すでに3セット(うち1セットは購入時に付いてきたもの)目に突入しました。より耐久性が高いとされるラバーソールも試したけれど、標準のKling-On Sticky Rubberはグリップ力が今ひとつ心許ないし、スタッド付きのそれはカチャカチャいう接地の感触がどうも馴染めません。 続きを読む 替えソールのDIY
夏まっさかり…と言いたいところだけど、連日、冴えない天気が続いております。じっとりと湿度が高い中で、雲が切れて気温が上がる中で、時には通り雨もやってくる中で釣りに集中するには、身に付けるもの、とりわけインナーウェアには気を遣います。汗や雨などの水分が体にまとわりつくのは不快ですからね。
登山における低体温症予防のように神経質になる必要もないでしょうが、山あいでは天気がコロコロ変わることが珍しくないだけに、“アウトドア仕様”のものをチョイスするのが無難なのかもしれません。昨今は素材開発が進んで高性能なものが多く、汗処理の調整がしやすいレイヤリングを前提に様々なタイプのものが店頭に並んでいます。 続きを読む 快適インナー