スタッド付きラバーソール

今季から使い始めたKorkersのウェーディングシューズ。用途に合わせてソールを交換できる仕組みが売りなんだけど、純正のフェルトソールの減りが思ったより早く感じます。すでに、シーズン2枚目となるフェルトソールが磨り切れて、そろそろ限界なんですよね。

そもそもフェルトが薄いからなのか、はたまたワタクシの足運びがガサツなためなのか…。5〜6kmほどを釣り上がって林道で戻るのが毎度のパターンであり、釣行回数に照らせば、こんなものなのかもしれません。でも、この調子だとランニングコストが高くつきそうだなぁ。 続きを読む スタッド付きラバーソール

メッシュベスト

暑い季節の釣りにと思って手に入れたG4 Pro Hip Packだったのですが、どこかしっくり来ません。フライボックスやらレインウェアやらを詰め込んだ際の重量感と、私の体格や筋力とのバランスが合わないのかな。ショルダーストラップが当たる首回りが凝るし、動きもどこかギクシャクしちゃいがちです。あと、ランディングネットを装着する場所も迷い中…。

まぁ、単に使い慣れていないということでしょう。腰まわりのフィッティングを微調整したり、場数を踏んでグッズの収納位置を工夫したりするうちに、取り回しに馴染んでくるんじゃなかろうか。ってなことを考えつつも、いざ出かける段になると、ついつい古いベストに手が伸びてしまう今日この頃なのでありました。で、現場では「もう少し涼やかにならんものか」との独り言が口を突くのです。 続きを読む メッシュベスト

Red Wrap

このところ、よろしくない持病が発症して、蠢く物欲がなかなか体から抜けません。

先般、ロッドを新調した際、最後まで迷ったのが、カムパネラのClassic LightとRed Wrapでした。結局、前者の7ftジャストを選択し一通り満足したのですが、後者も忘れがたくて悶々としていたのです。

この際、もう少し長いモデル、具体的には7ft5inchで3番指定のものを手に入れちゃおうかな。思いを抑えられぬまま、仕事の途上でサンサイ渋谷店を訪ねました。 続きを読む Red Wrap

軽量アウターシェル

釣行時のちょっとした雨や風をしのぐのに重宝するアウターシェル。ベストやパックに突っ込んでおいても苦にならないような、軽くてかさばらないものを探しておりました。で、ここんとこ気になっていたのが、Simmsの新製品「Waypoints Jacket」です。

シンプルに徹したデザインで、小さく折り畳めるのが売りの1つ。左側のポケットが収納袋を兼ねる構造で、ポケットを裏返しながら全体を押し込むことでコンパクトにまとめることができちゃいます。これを有力候補にしつつも、大きさだけは試着してみないと何とも言えないので、現物をチェックしにサンスイ上野店へと向かいました。 続きを読む 軽量アウターシェル

Hardyのウルトラライト

フライフィッシングにおいて、とりわけ小渓流でせいぜい25センチほどのお魚さんに相手をしてもらう用途において、リールに求められる機能性はさほどシビアなものではありません。

そのドラグ機構でもってファイトすべきシーンなど訪れないので、全体にガタつきがなく、フライラインをきちんと収納できれば問題なし。そこそこのものが一つあれば、十分事足りてしまいます。しかし、たま〜に“一目惚れ”しちゃうものに出逢ってしまうからリールってのは厄介です。 続きを読む Hardyのウルトラライト

Simmsのヒップパック

6月の頭に米国出張があって、ドタバタと仕事に追われているうちに日が経ってしまいました。今週から通常業務に戻ったものの、目の前には仕事のバックログが山積みで、おいそれと釣りにでかけられない状況に追い込まれています。

それにしても、関東甲信越地方はまとまった雨が降りません。やはり空梅雨なのでしょうか。都留市の知人に電話してみたら「どこも水位が下がってて魚の反応はシビアだね。釣り人のプレッシャーは相変わらずだから、なおのこと追い込まれてるよ」とのこと。 続きを読む Simmsのヒップパック

早くもソールを交換

今シーズンから使い始めたKorkersの「DARK HORSE」、早くもフェルトソールが擦り減って足元がおぼつかなくなってきました。一通り釣り上った後、乾いた林道を何キロも歩くことを繰り返したダメージが大きかったのかもしれません。

購入時に標準で付いてきたラバーソール「Kling-On Sticky Rubber」に交換しようとも思いましたが、よく通う近郊の川は目下の所どこもコケやヌルがきつく、とっても滑るのです。雨不足で水が少なく、川の中や周辺の岩肌が洗われないせいでしょうか。 続きを読む 早くもソールを交換

雪だるまフライを省みる

フライの浮力を高めるケミカルは数あれど、現場での使い勝手の良さでつい頼ってしまうのがスプレータイプのフロータントです。これまで最も多く使ってきたのがティムコのドライシェイクスプレーで、毎年20本近くは消費しているかな。

その機能性にまったく不満はないのですが、たまには違うのも手にしてみようかな、ということで今季はFluxの「KTY3 スプレーフロータント」や「KTY GEKIKONA(激粉) スプレーフロータント」を試しています。 続きを読む 雪だるまフライを省みる

KTYのパッチボックス

一軍フライの前線基地、選手交代の際の一時退避場所、お手柄を上げた暁の休戦地…。多くの弾が詰まったフライケースと、ただ一つ選ばれてティペット先端に結ばれる勝負フライとの間を取り持つフライパッチは、様々な使われ方をします。

ムートンや化繊、ポリエチレンフォームなど各種素材のものがあり、むき出しタイプや、小型ケース風のものなどバリエーションは様々。そこに刺し留められているフライからは、その川の傾向や、釣り人の趣向/嗜好が垣間見えたりするのかもしれません。 続きを読む KTYのパッチボックス

爺さんの仲間入り

冷蔵庫がダメになった矢先に電子レンジも壊れる。デジカメが不調をきたしたそばからPCのディスクも異音を響かせ始める…。日常生活の中で、関連する品々の寿命がシンクロするなんて話をよく耳にします。

私の場合は、釣り道具でそんなことが起こりがち。シューズがボロボロになって買い替えたタイミングで、ウェーダーもそろそろ限界が近づいてきました。 続きを読む 爺さんの仲間入り