蓄圧式泡洗浄器

シーズン中に毎度訪れる鹿留林道は、一部に未舗装路を残していることもあってクルマが汚れがち。特に雨が降った直後は最悪で、あちこちにできた水たまりを避けることができず、ドアやフェンダーなどの側面が泥だらけになることは必至です。

帰りの中央道は小仏トンネルを先頭とする渋滞に巻き込まれるのが通例で、横に並ぶクルマの運転席や助手席からは「あんたは一体どこへ行ってきたのか」という冷ややかな視線を送られることもしばしば。四駆やラリー仕様であれば、さもありなんってとこですが、ホワイトの普通車の場合はまるで会議の前にワイシャツにコーヒーをこぼしてしまったようなバツの悪い思いを味わうことになります。 続きを読む 蓄圧式泡洗浄器

リインカネーション

管釣りにでも行ってオフシーズンの禁断症状を紛らわせたいところですが、このところは悪天候にたたられて思うように行動計画が立てられず悶々としております。

リールの分解掃除やダブルテーパーラインの使用サイドの入れ替えなど、懸案事項となっていたことは一通り終わっちゃったしなぁ。あとはウェーダーの本格的なお洗濯ってのがあるんだけど、これは天気のよい週末じゃないとやる気が起きず先送り状態が続いています。 続きを読む リインカネーション

9番フックにタイイング

視力低下が著しいのか、そもそもおっちょこちょいなのか、ショップでまとめ買いしてきたフックを自宅であらためて確認してみると、意図せぬものが混じっていて「??」となることが間々あります。

目の前にある「TMC 112TR」の9番もそんなフックの一つ。多分、112Yの12〜16番あたりを数ケースずつ購入するつもりだったのに、何かの拍子に買い物カゴへと紛れ込んでしまったのでしょう。 続きを読む 9番フックにタイイング

オフに再考するクマ事情

毎年のことながら、禁漁直後の10月は仕事が何かと立て込んで、ブログを書くちょっとした時間も捻出できずにいます。シーズンオフ恒例の養沢詣でや、思い膨らむハコスチ上野村リベンジなどを早々に実行したいのですが、土日も潰れがちな今日このごろ。釣欲は満たされず悶々とする毎日です。

そんな時にささやかな癒しとなるのは、オフィスへの行き帰りの電車、あるいは就寝前のベッドサイドで、気ままに本を読むこと。ここでカズオ・イシグロの…と言ってみたいものの、実態は相も変わらず山や川に関わるものばかり。心だけでも喧騒を離れたいという思いが働いてしまうのでしょうか。 続きを読む オフに再考するクマ事情

イワナ号発進!

これまで釣行の足として酷使してきたのは、Peugeot 307 SWというワゴンタイプのクルマです。クイっと曲がる足回りや、ロングドライブでも疲れにくいシートなど、それなりに気に入って乗り回していました。

しかしながら、走行距離が60、000kmを超えて細部にガタを感じ始めたのに加え、来年1月の車検の際にはタイミングベルトの交換など大掛かりなことになりそうなことから、買い替えを検討することにしました。 続きを読む イワナ号発進!

フロロのティペット

リーダー+ティペットが極端に長いと持て余してコントロールできないので、川の規模(≒ロッドの長さ)に応じて12ftもしくは9ftのリーダーにティペットを1ヒロほど足すのが、このところのシステムです。

リーダーはTIEMCOやVARIVAS、MAXIMA、TroutHunterなど手持ちのものからその日の気分でチョイス。太さは5xか6xで、素材はどれもナイロンです。一方のティペットもごく標準的なTIEMCOのMisty Plus(ナイロン)の5x〜8xをベストに常備し、6xや7xあたりを中心に使うことが多いかな。ドライでの釣りにはしなやかなナイロンという固定観念が自分の中にあって、特に問題も感じておりませんでした。 続きを読む フロロのティペット

車載ロッドホルダー

先のエントリーで、ロッドを車に立てかける際に使うホルダーを自作した(そして今ひとつの仕上がりとなった)ことを書きました。

それとは別に、前々から何とかしたいと思っていたのが「車内」のロッドホルダーです。入渓したエリアの反応が芳しくなかったり、他の釣り人と鉢合わせしちゃったりした際には、クルマで次の候補地に向かうことになりますが、ロッドを無造作に放り込んでの移動はちと心許ない。やはり、安定的に固定したいところです。 続きを読む 車載ロッドホルダー

竿掛けのDIY

川に到着して準備をする時、ランチで小休止の時、釣りを終えて帰り支度の時…。ロッドを一時的にクルマに立てかけておくことがあります。が、バランスを崩して倒れるなんてこともしばしば。それに気が付かずに踏んづけてロッドをへし折るなんてことがあったら目も当てられません。クルマを大事にしている人の中には、スネークガイドによる細かい擦り傷がボディに付くことを懸念する声もあるんだとか。

粗忽者のワタクシが、そんなトラブルを避けるのに役立ちそうだなぁと思っていたのが、C&F DESIGNのロッドスタンド「CFA-80」。マグネットで車体に貼り付け、フォーム材にあしらわれたスリットにロッドをセットしておけば、ひとまず安定するっていう製品です。 続きを読む 竿掛けのDIY

フィッシングカメラの完成形?

首尾よくネットに収まった渓魚の姿や四季折々に変わりゆく風景など、釣行の記録に欠かせないのがデジタルカメラ。現場での取り回しの良さや水中撮影などの応用の広さ、多少のことでは壊れない頑丈さなどのニーズに照らすと、 防水・防塵仕様で耐衝撃性も備えたコンパクトデジカメに勝るものはありません。

個人的には長らくオリンパスの「STYLUS TG-2 Tough」を愛用してきました。丸4年以上の酷使によって傷だらけではありますが、まったくの故障知らず。その頑強さは折り紙付きです。もっとも、技術進化の勢いはやまず、そろそろ静止画/動画撮影などに関わるスペックが見劣りするようになってきたので、この6月に発売となった最新モデル「TG-5」に乗り換えることにしました。 続きを読む フィッシングカメラの完成形?

北海道の川

先の土曜日から二泊三日で北海道に帰省して来ました。今回は新千歳空港に飛んで、レンタカーでの移動です。せっかくの機会なのに、色々と予定が立て込んでしまったため、釣り道具も持っていこうとの野望は叶わず。残念ですがやむを得ません。

それでも気になって、道すがら、あちこちの川を覗いてみました。いずこも昨年の台風被害の爪痕が色濃く残っておりますなぁ。河原を覆う大量の流木や、崩落した岩壁などを見るにつけ、氾濫の規模が想像を絶するものであったことを痛感します。 続きを読む 北海道の川