オフの週末にある程度の数のフライを巻いたけれど、まだまだ十分とは言えません。解禁後は何かと慌ただしくなるので、平日でも就寝前などのちょっとした時間を活かして2、3本でもストックを増やすように心掛けねば…。
というタイミングで、マテリアルの自宅在庫、特にハックルケープの残りが心細くなってきました。14~16番あたりのフックに使えそうな部位をあらかた 抜き尽くしてしまい、そろそろ補充が必要です。 続きを読む ハックルケープ2色
オフの週末にある程度の数のフライを巻いたけれど、まだまだ十分とは言えません。解禁後は何かと慌ただしくなるので、平日でも就寝前などのちょっとした時間を活かして2、3本でもストックを増やすように心掛けねば…。
というタイミングで、マテリアルの自宅在庫、特にハックルケープの残りが心細くなってきました。14~16番あたりのフックに使えそうな部位をあらかた 抜き尽くしてしまい、そろそろ補充が必要です。 続きを読む ハックルケープ2色
抜けやすくなったロッドのフェルールにワックスを塗ったり、自作メジャーゲージに再塗装を施したり、水漏れが疑われるウェーダーにシーリングテープを貼ったり…。シーズン突入を前に、この週末は釣り道具のチェックやメンテナンスに時間を割いたのでありました。
そんな作業の過程で、このオフに手に入れたリールにフライラインを巻いていなかったことを思い出しました。ほとんど使わなくなった別のリールからラインを載せ替えることも考えましたが、どれも2シーズンは使っているので、ここは新調するとしましょう。 続きを読む ホワイトライン
シーズン開幕に向けて、せっせとフライを巻き始めたのは先日書いた通り。ワタクシの場合、余裕がある時に少しでもストックしておかないと、いざ解禁になってから「釣りの時間を捻出したはいいけど肝心な弾がない」ってなことになりがちなのです…。
大当たりしなくてもいいから融通がきくタイプ、平均的な川で平均的なパフォーマンスが期待できる“ドライフライの安部礼司?”みたいなのを、ともかく巻いておかなければ。自分にプレッシャーをかける意味もあって、TMC 100SP-BL #14の100本パックを買ってきたのでありました。 続きを読む スターティングメンバー
今シーズンは、とりあえずは竹竿をメインにしてみようかなと考えています。ただし、乱雑に扱っちゃいかんという心理が働いたり、その重みに慣れていなかったりで、自然体で使えるようになるまで時間がかかるんじゃなかろうか。
木の枝がそこかしこに張り出した小渓流(時には藪沢)、あるいは、いつ雨が降り出してもおかしくないという状況でバンブーを振り回すのがためらわれる時、フィーリングは似ていながら、もっとカジュアルに使える竿があったらいいなぁ。──己の物欲正当化の理由を組み立てながら、物色し始めたのがグラスロッドです。 続きを読む 今季のサブロッド
今期用の自作ランディングネットがほぼ完成し、後は網を括り付けるだけとなりました。今回はクレモナ糸を手編みするのではなく、お魚さんに優しい?リリースネットを装着してみることに。もっとも、ぴったりサイズの市販品が見つからなかったので、こちらも自作にチャレンジです。
さて、材料はどうしよう。洗濯ネットや、スポーツウエアの裏地に使われているような素材で、縫製が楽そうなのがいいんだよなぁ。そう考えながら新宿にある手芸用品大手のオカダヤさんに行ってみました。スタッフさんに相談すると、メッシュ素材を扱っているコーナーを案内いただいたんで、とりあえずは見てみることに。 続きを読む 自作ネット2017(その1)
解禁が近づいてくるこの時期、毎年恒例となっているのがランディングネットの自作です。今年もコツコツ作業を続けて、やっと完成が見えてきました。
フレーム材は、TROUT FESTAに行った際などにT-Craftさんのブースで見つけたもの(過去何回かに分けて調達済み)からチョイス。採用したのは、神代ニレ縮、ハワイアンコア、トチの3種類です。グリップ材は思うようなものが手に入らなかったので、ガレージに放置してあった古い竹材を使った積層タイプにしました。 続きを読む ネットメイキング2017
気がつくと1月も終盤。急に冷え込む日があったりしつつも、陽の光は春に向かって力を蓄え始めたかのように感じます。油断していると2月もあっという間に過ぎ去って、いざ解禁という時に、フライの弾不足で慌てふためくってことになりそう…。
ということでで、この土日は重い腰を上げてタイイングを始めました。何よりも優先しなければならないのは、通期で使える汎用的なドライフライの量産です。小渓流でのブラインドの釣り上がりが中心で、とりあえずの反応を伺うのに重宝するパラシュートやエルクヘアカディス、CDCソラックスあたりが私にとってのスタメン達。シーズンに突入した後、釣行の直前には、川や季節、時々のマイブームに合わせた“変化球”を巻きたくなるので、オフのこの時期は、平凡でありながらも手元に備えておきたいスタンダードフライを巻くことに集中です。 続きを読む 弾込め開始
水面のギラツキを抑えるのはもちろんのこと、何かの拍子にフライが目の周りに飛んできた時の保護という観点でも、欠かせないのが偏光グラス。近視&乱視でメガネを常用しており、コンタクトレンズなんぞ使ったことないので、どうしても欲しくなるのが度入りの偏光グラスなのです。
これまではと言えば、普段使いのメガネにクリップオンするものや、スポーツサングラスの内側に度入りレンズ用の別枠を備えたものなどを、あれこれ試してみました(詳しくはこちら)。ここ数年は、ゾフの「Zoff FISHNG」やクーレンズの「AVENTURA」 を着用することが多かったかな。 続きを読む 度入り偏光グラスを作ってみた
目のピント調節機能が加齢と共に衰えてきて、タイイング時にはいろいろと苦労を強いられます。作業時のストレスを緩和するためには、まずはフック周りがスッキリと見えることが重要。バイスの向こう側に、無地の背景紙を置いておくだけで随分と見え方が違ってきます。
バイスのアクセサリーとして売られている専用品もありますが、これまでは身の周りにあったもので間に合わせていました。材料は、POP掲示用の自在クリップと、カメラの露出補正やホワイトバランス設定に使うグレーカードです。前者は、自由に形を変えられる棒状の構造体の両端に小型クリップが備わったもの。後者は、表がグレーで裏がホワイトの厚紙です(これは、たまたまあっただけで、未使用のハガキでも何でもよいかと…)。 続きを読む バイスのバックプレート
カレンダーの並びに恵まれず、あっという間だった年末年始。遠くに出かけることもなく、都内に買い物に出たり家でのんびり過ごしたりと、通常の週末のような日々を送っただけで仕事始めとなりました。
それでも、釣りのことが頭から離れることはなく、気づいてみると自宅にあった渋谷直人さんのDVDや本に一通り目を通し直したのでありました。具体的には以下。 続きを読む アームチェアフィッシング