バイスをアップグレード

「実はこれ、私も使っているんですけど、とてもいいですよ。お薦めです」──。ここはサンスイ池袋店。バイスコーナーで、前々から興味を持っていた「TMC バイスII 」を眺めていた際、いつもお世話になるスタッフ氏がそう話しかけてくれました。

これまで使っていたのは、同じくTMCの「ソリッドバイスHD」というモデル。毛鉤を自分で巻こうと多い立った時、とりあえずシンプルなエントリーモデルで始めようと手にして、そのままずるずる何年も使ってきたのです。この年末年始にかけてフライを巻き貯めておくにあたり、そろそろバイスを買い換えようかなと思ったのでありました。 続きを読む バイスをアップグレード

2Way チェストパック

KenCubeの通販サイトでウェーディングジャケットを見つけた際、ついでに買ったものの1つが、オリジナルブランドKBullet」の2Way チェストパックです。フライケースやティペットなど必要最小限のものを入れて胸元や胴まわりに装着するやつですね。私の場合は、管釣りに出かける時などに、この手のパックを使いたくなります。 続きを読む 2Way チェストパック

年末セールでゲットしたアウターJK

まだ寒い解禁当初に重ね着したり、生憎の天候で雨風を凌いだりするのに欠かせないのがアウターシェル。これまでは、ビアスポ製のレインジャケットを主に着用していたのですが、くたびれてきたので新調することにしました。

トレッキングやサイクリングなどでも使える汎用的なものにするか、釣りに特化したものにするかが悩みどころ。とりあえずは、ネットを巡りながら、何かお買い得品がないかを物色してみることにしました。 続きを読む 年末セールでゲットしたアウターJK

TROUT FESTA 2016へ

124日の日曜日、家人と郊外に出かける用事があったついでに、川越水上公園で開催されていた「TROUT FESTA」(サンスイさん主催)に少しだけ顔を出しました。去年はかなり冷たい風が吹いていた記憶があるけれど、この日はアウターシェルが要らないほどのポカポカ陽気。

出展各社のお買い得品を目当てに朝イチから例年以上の来場者が押し寄せたそうですが、私が会場に到着した14時頃には、もうすっかり落ち着いていて、のんびりムードが漂っておりました。とりあえず、会場中央のテントブースをぐるり一周。お知り合いの方も何人かいらっしゃって、各所でよもやま話に花が咲きます。 続きを読む TROUT FESTA 2016へ

クラシカルで個性的なリールを探す

ロッドを新調すると、それに合わせてリールも欲しくなるのが毎度のパターンです。というわけで、今回もあれこれ物色することにしました。

竹竿との相性でいえば、最新のデザインよりも、クラシカルな雰囲気があった方が無難でしょうか。その点では、OrvisCFOや、HardyFeather weightなどは有力候補です。いずれも、いつか所有したい品ではあることは間違いないのですが、もう少し個性的なのがいいんだよなぁ。 続きを読む クラシカルで個性的なリールを探す

日曜日のカムパネラ

ピンポーンと日曜の早朝に呼び出しチャイム。玄関先に出てみると、細長い荷物を両手で抱えた宅配便のお兄さんがおりました。何だろう? 受取伝票に押印しつつ、差出人欄を確認するとおっ! 思っていたより早く到着したじゃありませんか。

それは待望のバンブーロッド。とはいっても、場合によってオーダーから1年以上待つことになる著名ビルダーさんのものではなく、岩手のロッドメーカー、カムパネラさんが、バンブーの門戸を広げようと?ラインナップしてくれているモデルです。約1カ月と短納期で、価格もバンブーとしてはリーズナブルな設定なんですね。 続きを読む 日曜日のカムパネラ

トラウトガムを10本ほど

一般渓流が禁漁になって1カ月以上も経過すると禁断症状が出てきて「そろそろ管釣りにでも行かない?」ってな話が持ち上がるのは毎年のこと。11月は一部の区間に限定して営業している養沢に出向き、最後は12月にFISH ON! 鹿留で締めるというのがここ何年かのパターンです。

この時期は、ドライにがんがん出てくるという状況は期待できないので、水中を探る釣りになりがち。そのため、シーズン中は日の目を見ることがない2つのフライケースに手が伸びることになります。 続きを読む トラウトガムを10本ほど

​ 来シーズンは年券を買うべきか

しばしの間、ご無沙汰してしまいました。10月に入るやいなや、国内外の出張が相次いだり、大きな締め切りを抱えたりで、身動きがとれない状態が続いていたのです。長いトンネルを抜けるのはまだ先になりそうですが、それでも一頃の殺人的繁忙期は脱することができて、こうしてブログを書く精神的余裕も生まれてつつあります。

もうかなりの時間が経ってしまいましたが、今期ラスト釣行は9月25日(日)の鹿留川。とはいえ、午後に仕事が控えていたため、釣りに集中できたのは6〜11時ってところです。水位はやや多めか。そこそこにドライフライに反応があり、そこそこに釣れるものの、サイズは毎度おなじみの20cm前後ってところ。まぁ、贅沢は言わず、1匹1匹を慈しみながら楽しみました。 続きを読む ​ 来シーズンは年券を買うべきか

“思惑通り”の嬉しさ

ううむ。まずい展開だなぁ。入渓してすぐに先行者に遭遇したり、さらには話に捕まって2030分ほどロスしたりと、自分のペースをつかめないままの釣りが続いておりました。917日の土曜日に、メンバー3人で日川に出かけた時のことです。午前の部は、一度だけアワセ切れがあったぐらいで、魚の反応をろくに感じられぬままタイムアップとなりました。前半戦は”…先行きが案じられます。 続きを読む “思惑通り”の嬉しさ

初秋の候

今シーズンもあと僅かだなぁとぼんやり考えている傍から、仕事は遠慮なしにやってきます。9月は上期の区切りということで何かと慌ただしいのです。一週間のうちに2日も祝日(敬老の日と秋分の日)があるのは普通なら歓迎すべきところですが、それらを見越した様々な雑務が前倒しになってスケジュールはタイトになるばかり。あらためて月間の予定を見直してみたら、終日フリーで使える休日なんて、ほとんど残されていないのでありました。

3日(土)も10日(土)もテレカン等の業務案件が舞い込み、午後の指定時刻には自宅にいなければならない状況。これがまだ春先だったら潔く諦められるのですが、ラスト1カ月となれば、例えわずかの時間でも川辺に立ちたいとの思いがふつふつと湧いてきます。結局のところ、両日とも寸暇を惜しんで鹿留川まで行ってきました。4時出発で5時半到着。610時に釣りに集中し、即リターンという弾丸釣行です。 続きを読む 初秋の候