子供の頃、スパイに憧れたことがありました。とはいっても興味の先は諜報活動ではなく“専用グッズ”。ペンに仕込んだカメラとか、切手の裏に隠せる盗聴器、あるいは腕時計の形をした無線機…。「超小型の中に機能を凝縮」というモノに心惹かれたんですね。
その昔、とあるマスコミの就職面接を受けた時のこと。「偉大な工業的発明品を3つ挙げるとしたら?」と問われ、思いつくまま「車輪とメガネと…えーっと…ミニスカートですかね」と答えて失笑されたような記憶も。 続きを読む 1フィート弱のフライロッド
子供の頃、スパイに憧れたことがありました。とはいっても興味の先は諜報活動ではなく“専用グッズ”。ペンに仕込んだカメラとか、切手の裏に隠せる盗聴器、あるいは腕時計の形をした無線機…。「超小型の中に機能を凝縮」というモノに心惹かれたんですね。
その昔、とあるマスコミの就職面接を受けた時のこと。「偉大な工業的発明品を3つ挙げるとしたら?」と問われ、思いつくまま「車輪とメガネと…えーっと…ミニスカートですかね」と答えて失笑されたような記憶も。 続きを読む 1フィート弱のフライロッド
両手に収まりきらない大物を眼前に突きだして、ハイポーズ。パーマークがくっきりと鮮やかな魚体にメジャーをあてがうと28cmほど。ちっ、尺には届かなかったか…。 続きを読む 泣き尺の鱒
ドライフライのテールとして、いつもは化学素材のバーサテール(VERSA TAIL)を使うことが多いのですが、たまには違うものをということで、Whitingの「コック・デ・レオン テーリングパック」を買ってみました。 続きを読む コック・デ・レオン
このところ、手元にある釣り雑誌やDVDの類を見尽くしてしまって、ちょっぴり手持ちぶさた…。で、たまたま立ち寄った書店のアウトドアコーナーで山本素石氏が著した「画文集 釣山河」を見つけて買ってしまいました。
立て続けの短期米国出張から舞い戻りました。先々週は10時間前後の機中で暇を持て余したので、今回は釣り関係の動画を10本ほどiPadに詰め込んで準備万端。気分だけはフライフィッシングに浸っていたのでありました。
そのうちの2本は、つり人社からリリースされたばかりの新作DVDです。 続きを読む 出張のお供は釣りビデオ
ここのところ仕事がドタバタと忙しく、エントリーがしばし滞ってしまいました。大きなプロジェクトがやっと終わった直後に米国弾丸出張。帰国して一息つけると思ったら、シメサバに当たってもんどりを打つといった顛末があり、やっと今日あたりから本調子に戻りつつあります。 続きを読む 寸暇の惨敗報告
最初はやっぱりエッグフライですかね…。ニジマスくんたちが身を寄せている淀みを狙って投じます。着水と同時に我先にと突進してくるかと思いきや、皆さん一目散に逃げ出すじゃありませんか。
何度やっても同じ事の繰り返し。ダメじゃこりゃ。2週間ほどの間に多くの釣人に相当いじめられたのかもしれません。何というか、スレているというよりも怯えている感じです。 続きを読む 鹿留ニジマス再び
川の風景やランチの様子、希にネットに収まった魚体…。釣りの1日を記録するのに、これまではもっぱらコンパクトデジカメを使ってきました。
画質の観点ではRICOH GRシリーズ、ヘビーデューティという安心感ではオリンパスのμTOUGHシリーズがお気に入り。共に小型でベストのポケットに難なく収納できるし、28mm~という焦点距離(従来の35mmフィルム換算)は、渓流の雰囲気を切り取るにはなかなかよい画角です。 続きを読む 釣りカメラ再考
4月7日の鹿留川釣行。先のエントリーでは、ウェーディングシューズにまつわる話題に終始してしまったので、忘れないうちに「釣り」そのものを振り返っておこうと思います。
午前のターゲットにしたのは、鹿留川のやや下流域。毎年、GW明けまでは鹿留林道のゲートが閉じているので、勝手知ったる上流域にクルマでアクセスすることができません。昼にはクルマの脇にキッチンセットを広げて食事を作りたいという思いもあったので、今回は鹿留オートキャンプ場を拠点にしました。デイキャンプ扱いでサイトをお借りすることとし、そこからさほど遠くない場所でとりあえずは釣りをしようという話に落ち着いたのです。 続きを読む レインボーフェスタ
晴れ渡った青空の下に真っ白な富士山。鹿留川に向かう途上、中央道・都留IC付近からの眺望は最高でした。渋滞もなくスイスイと目的地に近づき、否が応にもハイテンションに。今日はもしかして、いいことがあるんじゃん?
気分が盛り上がっているのには、もう1つ理由があります。おニューのウェーディングシューズなのです。これまでの愛用品が経年劣化で限界に近づいてきたことから替え時と判断。今回の鹿留釣行に間に合わせようと、前日に仕事の合間にダッシュしてゲットしたのでありました。 続きを読む “相棒”に恵まれないと釣りは楽しめない