このところ、よろしくない持病が発症して、蠢く物欲がなかなか体から抜けません。
先般、ロッドを新調した際、最後まで迷ったのが、カムパネラのClassic LightとRed Wrapでした。結局、前者の7ftジャストを選択し一通り満足したのですが、後者も忘れがたくて悶々としていたのです。
この際、もう少し長いモデル、具体的には7ft5inchで3番指定のものを手に入れちゃおうかな。思いを抑えられぬまま、仕事の途上でサンサイ渋谷店を訪ねました。 続きを読む Red Wrap
このところ、よろしくない持病が発症して、蠢く物欲がなかなか体から抜けません。
先般、ロッドを新調した際、最後まで迷ったのが、カムパネラのClassic LightとRed Wrapでした。結局、前者の7ftジャストを選択し一通り満足したのですが、後者も忘れがたくて悶々としていたのです。
この際、もう少し長いモデル、具体的には7ft5inchで3番指定のものを手に入れちゃおうかな。思いを抑えられぬまま、仕事の途上でサンサイ渋谷店を訪ねました。 続きを読む Red Wrap
釣行時のちょっとした雨や風をしのぐのに重宝するアウターシェル。ベストやパックに突っ込んでおいても苦にならないような、軽くてかさばらないものを探しておりました。で、ここんとこ気になっていたのが、Simmsの新製品「Waypoints Jacket」です。
シンプルに徹したデザインで、小さく折り畳めるのが売りの1つ。左側のポケットが収納袋を兼ねる構造で、ポケットを裏返しながら全体を押し込むことでコンパクトにまとめることができちゃいます。これを有力候補にしつつも、大きさだけは試着してみないと何とも言えないので、現物をチェックしにサンスイ上野店へと向かいました。 続きを読む 軽量アウターシェル
先の日曜は父の日なるもの。その数日前には誕生日を迎えたこともあって、息子と娘からプレゼントの計らいがありました。世間的にはネクタイやシャツなどのビジネスアイテムが定番のようでもありますが、かしこまった出で立ちとは縁遠い生活をしていることもあり、必然的に「釣りで役立ちそうなもの」に落ち着いたようです。
で、頂いた品とは…「熊鈴」でありました。それも前々から気になっていたハリキ産業さん謹製の「Bear Bell」(昨秋にラインナップに加わった革紐タイプ)です。すでに社会人となり、自身もキャンプなどのアウトドアに傾倒している長男がセレクトしたみたい。今年のハンドクラフト展(主催:つるや釣具店)で実物を見て欲しいと思っていただけに、これほど嬉しい贈り物はありません。 続きを読む ハリキフェルールの熊鈴
HardyのFW DD 1000を手に入れたので、調子に乗ってロッドも物色することにしました。リールの大きさとのバランス、いつも行く川での取り回しの良さ、所有ロッドの長さにバリエーションを増やすことなどを考慮すると、7ftあたりが妥当かな。
個人的なお気に入りメーカーの1つがカムパネラ。前々から使っている6ftジャストのショートロッドも、今季から使い始めた7ft3inchのバンブーも、それぞれ扱いやすくてしっくりきます。そんな背景から、今回も同社のラインナップから選ぶことにしました。 続きを読む 7ftロッドのデビュー戦
6月の頭に米国出張があって、ドタバタと仕事に追われているうちに日が経ってしまいました。今週から通常業務に戻ったものの、目の前には仕事のバックログが山積みで、おいそれと釣りにでかけられない状況に追い込まれています。
それにしても、関東甲信越地方はまとまった雨が降りません。やはり空梅雨なのでしょうか。都留市の知人に電話してみたら「どこも水位が下がってて魚の反応はシビアだね。釣り人のプレッシャーは相変わらずだから、なおのこと追い込まれてるよ」とのこと。 続きを読む Simmsのヒップパック
週末も仕事を引きずって、やっと目処がついたのは日曜日の夜のこと。労をねぎらってか、日頃の残業続きを哀れんでか、「月曜は必ず代休を取得せよ」との命が下ったのでありました。
帰宅した時点ですでに深夜0時過ぎ。さすがに疲れが溜まっていて惰眠を貪りたい気持ちもありましたが、天気は良さそうだし、次の週末からは海外出張が控えているので、ここは鞭打って釣りに出かけるとしますか。 続きを読む プレミアムマンデー
なかなか釣りに行くチャンスがなく悶々とする時は、タイイングでもしながら気を紛らわすしかありません。就寝前の30分ほどは、ちびちびと酒を飲みつつ3〜5本ほどを巻くのが、ここのところの習慣となってます。
という訳で、ここ一週間ほどで巻いたフライたちのご紹介。 続きを読む 夜ごとのタイイング
今シーズンから使い始めたKorkersの「DARK HORSE」、早くもフェルトソールが擦り減って足元がおぼつかなくなってきました。一通り釣り上った後、乾いた林道を何キロも歩くことを繰り返したダメージが大きかったのかもしれません。
購入時に標準で付いてきたラバーソール「Kling-On Sticky Rubber」に交換しようとも思いましたが、よく通う近郊の川は目下の所どこもコケやヌルがきつく、とっても滑るのです。雨不足で水が少なく、川の中や周辺の岩肌が洗われないせいでしょうか。 続きを読む 早くもソールを交換
ドライフライの浮力を高める措置として現場で各種のフロータントを使うのが一般的ですが、タイイング時に一工夫しておくって人もいるようです。マテリアルにフロータントを擦り込んでからフライを巻くとか、一連の作業が終わった後に撥水用ケミカルを塗布しておく、といった方法ですね。
釣行前夜、付け焼き刃的にタイイングして何とか手持ちの弾を確保するというドタバタが多かったこれまでは、そんな小細工など考えたこともありませんでした。今季に限って言えば、ある程度のストックがあって精神的余裕があるので、ちょっと試してみることにしました。 続きを読む フライの事前撥水処理
過日の釣りの後、竹竿のフェルールを抜くのに難儀しました。なんだかんだ力尽くで対処したけど、同じことを何度も繰り返すと良くないんだろうなぁ。
ということで手入れしておこうっと。フェルールのオスを乾いた布で拭いてピカピカに。メスは綿棒を使って奥までキレイにします。思いの外、汚れてるもんですね。 続きを読む フェルールの固着対策