デスクライトを導入

昨日、いつもより早く21時ころに仕事が終わった(正確には、この日締め切りだったものが届かずにすることがなくなった)ので、ヨドバシカメラ新宿西口本店にダッシュしました。タイイング時に手元を照らすデスクライトを探しにいくためです。

以前、非球面レンズを使った大型ルーペの周囲にLEDライトをあしらった「エンフレン(EnfrenEF-200」という商品の存在を知った時、フライショップBLUE DUNのスタッフ氏が絶賛していたこともあって、そのうち手に入れようと考えていました。しかし、昨年末あたりに思い立って買おうとしたらディスコンになっていることが発覚し、思いは叶わずにいたのです。 続きを読む デスクライトを導入

今季初釣行は竿の硬さに泣かされる。

待ちに待った解禁です。仕事が忙しくて仕掛けが事前に2個しか作れませんでしたが、どれほどこの日を待ちわびたことか
昨年は色々とイレギュラーが重なりましたが、今年の初回は嬉しいことに4人揃って例年通り日川へ行くことができました。

入漁券でいつもお世話になっている民宿のおばさんもお元気そうでまずは一安心。いつものように長くなりがちなお話も変わらぬ証、心休まります。いつもコーヒーごちそうさまです。
つい数日前に降ったという雪があちこちに残る渓相でしたが天気は良く、風は冷たいものの日差しは暖かでした。まぁ日向なんてほとんど無いのがこの時期の渓流釣りの難点ですが。それよりも、水量がとても少なかったのが想定外です。浅い川は苦手なので、一抹の不安を感じます。
その不安に拍車をかけるのが竿です。 続きを読む 今季初釣行は竿の硬さに泣かされる。

ハズキルーペ

「楽しそうなのに苦しそうだね」──。竹中直人の笑いながら怒る人(古っ!)を思わせるような指摘を家人から受けました。自宅で喜々としてタイイングしている際、どうやら無意識のうちに「しかめっ面」になっているらしい。老眼が進んでバイスの先端あたりを凝視するのが辛いのは確かなんだけど、表情を歪めているとまでは思わなんだ。

そんな私を哀れんでか、家人が「ハズキルーペ」をプレゼントしてくれました。ひところ、石坂浩二氏を起用した広告が盛んだったし、通販番組などでもよく取り上げられていたので、目にしたことのある方も多いのではないかと推察します。 続きを読む ハズキルーペ

日川で乾杯&完敗

短めのグラスロッド、下ろしたてのラインを巻いたリール、度入りの偏光グラスどれもすこぶる快適なのですが、肝心のお魚さんがまったく相手をしてくれません。34日に日川にでかけた時のこと。天気には恵まれたものの、釣果には恵まれない展開が続きました。

水温は日中の陽当りのよい場所でも4度前後と、この渓の3月の流れは相変わらず冷たいっす。それでも、解禁ファースト釣行で過去に何度かドライフライで釣れたことが忘れられず、この日もドライに徹してしまうのでありました。主には14番のごくごく平凡なパラシュートやソラックスパターンです。 続きを読む 日川で乾杯&完敗

【釣行データ】2017年03月04日(土):日川

<釣行基礎データ>

釣行月日:2017年03月04日(土)
対象河川:日川(山梨県甲州市大和町)
管理漁協:峡東漁業協同組合
入漁券代:800円(前売り)

参加会員:ドングリ、ヒレピン子、ジーザス、ブッタ
釣り手段:エサ釣り、フライフィッシング
所要時間:往路~約80分 <調布IC→大月IC>+約30分<R20を勝沼方面に向かい笹子トンネルを抜けた先の景徳院入り口を右折>

天候水温:晴れ 水温4度前後
昼食献立:塩ちゃんこ鍋(締めにラーメン)
帰途入浴:なし
帰途夕食:ジョナサン(三鷹井口店) 続きを読む 【釣行データ】2017年03月04日(土):日川

イタリア製の鼻メガネ

ティペットがアイに通らない──。進行する一方の老眼問題については、これまでもしばしば書いてきました。フライ交換が億劫→マッチしていないと感じながらも使い続ける→釣果に繋がらず場を荒らす、という展開を避けるためにも、拡大鏡/老眼鏡の類が欠かせません。

別エントリーの「あいを貫くのに必要なもの」「今期の便利グッズ~クリックリーダー」などで書いたように、これまで色々と試してきました。個人的にはFlipFocalがお気に入りで、いつも釣りの時に着用するキャップに付けっ放しにしています。ただし、その構造上、「ツバがある帽子」が前提になるので、寒いこの時期にニット帽を被りたいとなると使えないんですよね。 続きを読む イタリア製の鼻メガネ

ハックルケープ2色

オフの週末にある程度の数のフライを巻いたけれど、まだまだ十分とは言えません。解禁後は何かと慌ただしくなるので、平日でも就寝前などのちょっとした時間を活かして23本でもストックを増やすように心掛けねば

というタイミングで、マテリアルの自宅在庫、特にハックルケープの残りが心細くなってきました。1416番あたりのフックに使えそうな部位をあらかた 抜き尽くしてしまい、そろそろ補充が必要です。 続きを読む ハックルケープ2色

ホワイトライン

抜けやすくなったロッドのフェルールにワックスを塗ったり、自作メジャーゲージに再塗装を施したり、水漏れが疑われるウェーダーにシーリングテープを貼ったり。シーズン突入を前に、この週末は釣り道具のチェックやメンテナンスに時間を割いたのでありました。

そんな作業の過程で、このオフに手に入れたリールにフライラインを巻いていなかったことを思い出しました。ほとんど使わなくなった別のリールからラインを載せ替えることも考えましたが、どれも2シーズンは使っているので、ここは新調するとしましょう。 続きを読む ホワイトライン

スターティングメンバー

シーズン開幕に向けて、せっせとフライを巻き始めたのは先日書いた通り。ワタクシの場合、余裕がある時に少しでもストックしておかないと、いざ解禁になってから「釣りの時間を捻出したはいいけど肝心な弾がない」ってなことになりがちなのです

大当たりしなくてもいいから融通がきくタイプ、平均的な川で平均的なパフォーマンスが期待できるドライフライの安部礼司?みたいなのを、ともかく巻いておかなければ。自分にプレッシャーをかける意味もあって、TMC 100SP-BL #14100本パックを買ってきたのでありました。 続きを読む スターティングメンバー

​ 今季のサブロッド

今シーズンは、とりあえずは竹竿をメインにしてみようかなと考えています。ただし、乱雑に扱っちゃいかんという心理が働いたり、その重みに慣れていなかったりで、自然体で使えるようになるまで時間がかかるんじゃなかろうか。

木の枝がそこかしこに張り出した小渓流(時には藪沢)、あるいは、いつ雨が降り出してもおかしくないという状況でバンブーを振り回すのがためらわれる時、フィーリングは似ていながら、もっとカジュアルに使える竿があったらいいなぁ。──己の物欲正当化の理由を組み立てながら、物色し始めたのがグラスロッドです。 続きを読む ​ 今季のサブロッド