それは昨年9月の土曜、いつものメンバーで山梨県の日川に出かけた時のことです。
テンカラで見慣れた渓相を釣り上がり、民宿の下流域にあるちょっとしたポイントにたどり着いたのは11時ころだったかな。個人的に好きなんですよ、この場所。大きな岩陰に身を潜め、イモムシくん毛鉤を流心脇に何投か振り込んだところ…来ました来ました、「ズンッ」という反応。すかさず竿を立てたところ、思った以上の引きです。 続きを読む 脳裏に焼き付いた1匹
それは昨年9月の土曜、いつものメンバーで山梨県の日川に出かけた時のことです。
テンカラで見慣れた渓相を釣り上がり、民宿の下流域にあるちょっとしたポイントにたどり着いたのは11時ころだったかな。個人的に好きなんですよ、この場所。大きな岩陰に身を潜め、イモムシくん毛鉤を流心脇に何投か振り込んだところ…来ました来ました、「ズンッ」という反応。すかさず竿を立てたところ、思った以上の引きです。 続きを読む 脳裏に焼き付いた1匹
清冽な流れといい空の近さといい、日川は好みのフィールドの1つです。こんな場所で出会う人は、同志の釣り人だけだろうなんて思い込みもあったんですが、そうでもないんですね。実は虫屋さん(昆虫採集家の方々)にとっても格好のエリアらしい。
いつぞやは、年配のオジサンが捕虫網を振っているのを見かけたので興味本位で聞いてみたら、エルタテハの生態観察に来ているとのこと。ちなみにエルタテハって、後翅の裏に「L字」の紋があることが名前の由来になっている蝶です。どちらかというと地味な感じの種ですが、学名には「samurai」という凛々しい文字も含まれてるんですよ。
また先日の7月9日には、数人の若者(といっても推定30代?)が川原の空き地にやってきて、塩ビパイプを加工した二畳ほどのフレームや発電機などをクルマから取り出し始めました。 続きを読む 実は虫屋だった件
なぜ釣れないんだろうと悩むよりも、釣れた理由に思いを巡らせる方が、前向きだし納得もいくというもの。
【釣行基礎データ】
む。なんか掛かったような…いや、来た!来た来た来た!掛かりましたよ!こんな所にいらっしゃいましたか!
今年は釣りに挑むにあたって、いくつか目標を掲げてきました。 続きを読む 3月5日。今年初のイワナちゃん。
そろそろ今年最初の釣りについて書いておこうね。
2010年からの長かった冬休みもようやく明けて、待ちに待ったシーズン開幕。
この日、3月5日はドングリ隊長の運転する車で中央高速を一路山梨方面へ。高速に乗ると、途端に目の前にはくっきりと富士山が。綺麗な山が綺麗に見えました。「こりゃ良いことありそうだ。」高まる期待に胸は膨らみます。
しかし、3月の初旬といえばまだまだ寒いのです。ましてや我々が目指す山梨・日川の渓流は山の上。そこはどれだけ寒いことか、想像するのも恐ろしい。寒いのが苦手なので、ちょっと不安です。
忘れないうちに、今シーズン第1回釣行時のランチについて記録しておこう。
いつの日からか、「ウインナー&シシトウのソテー」が我々の前菜の定番となっている。もし、日本ソーセージ消費促進協会なる団体があったとしたら、特命大使に任命されてもいいぐらいだ。ところがこの日は事前の連絡が徹底できておらず、現地にいってから「あ、忘れた!」という展開。無類のシシトウ好き(珍しい?)としては、やや残念なスタートとなった。
その代わりとしてテーブルに乗ったのが 続きを読む 殿様気分とロールキャベツ
今年になって始めたフライフィッシング。最初の悪戦苦闘ぶりは前回のエントリーで触れた通りだが、その後は一体どうなったか…。とにもかくにも、未熟がゆえに木々が覆い被さることなく開けた空間を選ばなくてはキャスティングもままならない。あたりをキョロキョロと見渡し、トラブルが少なそうな場所に移動しては「今日は練習!」と割り切ってロッドを振ってみる。
事前に自宅近くの公園で練習した時は、ラインはそれなりの方向と距離にコントロールできていた気がしていた。ただしその時、 続きを読む フローズンニンフ
もしかして、私がメンバーのエントリー第1号だろうか? ちなみに私はサイト上で「ドングリ」を名乗ることになった。ネーミングの由来は後日の話題に譲るとして、以後よろしくであります。
さて、待ちこがれていた渓流シーズン2011のスタートである。個人的に、今年のテーマは「フライフィッシング」。しばしの間をおいて渓流釣りに本格復帰したのは2008年のこと。最初の2年は餌釣りで過ごし、 続きを読む 解禁の渓に花咲か爺あらわる