蓄圧式泡洗浄器

シーズン中に毎度訪れる鹿留林道は、一部に未舗装路を残していることもあってクルマが汚れがち。特に雨が降った直後は最悪で、あちこちにできた水たまりを避けることができず、ドアやフェンダーなどの側面が泥だらけになることは必至です。

帰りの中央道は小仏トンネルを先頭とする渋滞に巻き込まれるのが通例で、横に並ぶクルマの運転席や助手席からは「あんたは一体どこへ行ってきたのか」という冷ややかな視線を送られることもしばしば。四駆やラリー仕様であれば、さもありなんってとこですが、ホワイトの普通車の場合はまるで会議の前にワイシャツにコーヒーをこぼしてしまったようなバツの悪い思いを味わうことになります。 続きを読む 蓄圧式泡洗浄器

リールばらばら事件

シーズン開幕が近づいてきたので、今のうちに道具のお手入れでもしておこうか─。と、真っ先に手にしたのがリール。いつも雑に扱っているTiemcoのORACLE VLAです。

砂を噛んだのが直接の原因か、いつからか動きがギクシャクしてたんですよね。スムーズに回るかと思えば、大事な時に限って微動だにしなくなったりと、気まぐれなんです。

ここはオーバーホールを敢行すべし。できる範囲でパーツを分解し、1つひとつをクリーニングして、必要箇所にグリスアップして組み直す。ま、そんなやっかいなことじゃあるまい、とお気楽気分で作業を始めたのでありました。

後から思えば、スプールを外して、シャフトの掃除と注油ぐらいに留めておけばよかったか。後先考えずに興味本位で分解していったら、何がどんな順番で組み合っていたか、すっかり分からない状態に陥ってしまったのです。アホか、おもちゃをバラす子供じゃあるまいし…。

あれこれ試行錯誤してみたけれど、結局は元に戻らずじまい。ま、幸いなことにパーツを紛失したようなことはなさそうなので、すべてをショップに持ち込めば、メーカー修理に出してもらえるかな。ここに至った経緯をスタッフさんに説明するのが、ちと恥ずかしいんだけどね…。

出足からつまずいて、先が思いやられる2014年なのでした。

なんの弾みか、リールのパーツがばらばらになってしまいました
なんの弾みか、リールのパーツがばらばらになってしまいました

ラインメンテナンスと床掃除

このところメインで使っているフライラインの表面が傷んできたのか、ガイドとの引っ掛かりを感じるようになってきました。メンディング(というほどできないけど)の時に水離れが悪くなってきた気もします。ちなみに、スープラ・ロングドリフトライン(LDL)の3番です。

ダブルテーパー仕様なので、これまで未使用だった一端を使うとするか…。ついでに、小砂利を噛んだのか動きにスムース感を欠いてきたリールも手入れすることにしよう。日原川に出かけた翌日に思い立って、メンテナンスを始めました。 続きを読む ラインメンテナンスと床掃除