また、やってしまった…。アプローチにもキャスティングにも気を遣って、思惑通りに掛けた1匹。しかし、その直後の身のこなしが緩慢で、まんまと逃してしまったのです。9月27日の日川釣行。入渓早々にアマゴをかけ、さらにサイズアップを期待して2匹目を狙っていた時の出来事でした。
落ち込みから続く筋にエルクヘアカディスを浮かべ、底石が入った流れ出しに差し掛かった所で上がった大きな飛沫。アワセが効いて、グイグイ引っ張られる感触がロッドから伝わってきます。これは久々の大ものと心躍らせて引き寄せる矢先、一直線に張っていたはずのリーダーティペットが目の前で弾け、フライだけが宙に舞いました。 続きを読む ラスト釣行で痛感した反省点