ランディングネットの自作~グリップ編

このシーズンオフに試みようと考えていた1つがランディングネットの自作です。

榧(カヤ)の木を使った渓流ダモを作ったことがあるのですが、フライ用のそれはまったく経験がありません。手持ちの関連書籍やネット上の情報を参考にしながらトライしてみようかと。 続きを読む ランディングネットの自作~グリップ編

アンタイイング

バランスが悪くキャスト中に回転してしまうフライ、何匹か釣り上げてくたびれてきたフライ、自分の中での“旬”を過ぎて登板機会を失ったフライ…。さまざまな理由から、胸元のフライパッチには“二軍フライ”がびっしり並ぶことになります。 続きを読む アンタイイング

前のめりを自覚した日

今シーズンのラスト釣行で日川に行った日、手にして間もないGoProで試し撮りしてみました。 シャツの上にチェストハーネスを身に付けてカメラ本体を胸部に固定。さらにフィッシングベストを着用するスタイルです。リモコン「Wi-Fiリモート」をベストのDリングにぶら下げて、そいつで録画のオン/オフをすることにしました。

ビデオ解像度の設定は、よく分からないまま「1080p/60fps」、画角は「超広角」です。別に用意しておいた偏光フィルターは、固定用の爪が現地であっさり折れたため装着しておりません。光が比較的よく回り込んでいる瀬があったので、早速スイッチオン。特に意識することなく、ごく普通に釣りを始めてみます。 続きを読む 前のめりを自覚した日

駆け足の秋

9月以降、仕事の都合で何やらドタバタと毎日が過ぎ、あっという間に今シーズンも幕を閉じてしまいました。一抹の寂しさを感じる今日このごろです。

ラストスパートは9月21日の葛野川/鶴川と、9月28日の日川。いずれもドライでそこそこ遊べたのではありますが、“快心の一匹”といえるような印象深い釣果には恵まれませんでした。ま、それはシーズンを通しても言えることなんですが…。 続きを読む 駆け足の秋

釣りとGoPro

前から気になっていたGoProを買ってみました。超小型のビデオカメラです。テレビのバラエティ番組などで、例えばバンジージャンプを試みるタレントのヘルメットに固定されていたりする、あれですね。

BMXでダートを攻める、スノボでバックカントリーを滑降する、ラフティングで激流を下る…。過激なスポーツシーンの撮影に重宝されているようですが、それだけヘビーデューティー仕様ってことは釣りの現場なんて何のことはないはず。エクストリームのような派手さはないけれど、釣りをしている最中の動画記録にはうってつけかなと。 続きを読む 釣りとGoPro

スキルとサイズの比例関係

落ち着いてPCに向かう時間が取れぬまま、しばし時間が流れてしまいました。何かと忙しかったのでありますが、それでも仕事の合間をぬって2回連続で鶴川へ。8月24日は林道腰掛線の周辺9月8日はそれより下流域で楽しんできました。

いずれもドライフライに徹しての釣りです。幾匹かは釣れてくれたものの、全般的には芳しくありません。型は20cmに届かないものばかりだし、9時半くらいを境にフライへの反応が急に鈍くなってしまうのです。その後に粘っても、時折フライにアタックしてくるのは、それを一気に吸い込めないキーホールダーサイズのチビヤマメばかり…。 続きを読む スキルとサイズの比例関係

装い新たなパックロッド

振り出し式のユニークな構造を持つパックロッド、「all in one Tele-Stick」。昨年のシーズンオフにトップから6番目のセクションを折ってしまって、しばしそのまま放置しておりました。

とはいえ、途中で藪漕ぎするような沢に折りたたんで持って行くには、これが便利なんですよね。夏になると涼しさを求めて支流に分け入ることも増えそうなので、思い立って修理に出すことに。 続きを読む 装い新たなパックロッド

もう1つの落とし物

鹿留川と柄杓流川を釣り楽しんだ1日。いつもより早めの午後3時半に納竿し、体中にたっぷりかいた汗を流すために日帰り温泉に向かうことにしました。

クルマを停めていたのは、雑草が生い茂った河畔のスペース。切り返しに苦労しながら、やっとこさ転回し舗装された道に出ました。やれやれと通常の運転姿勢に戻ってルームミラーに目をやると、そこに映る後方視界が何だかいつもと違うような…。明るくスカッとしているのです。 続きを読む もう1つの落とし物

金色の大イワナ

夏休みの大渋滞を避けて、前日深夜に鹿留川のほとりに移動しました。午前3時、空を見上げると見事な天の川です。こんなに綺麗な星空を見るのは久しぶりだなぁと感動していたら、一筋の光が! おお、流れ星じゃないですか。そういやペルセウス座流星群のシーズンなんですね。ポカンとしていて、お祈りごとするの忘れちゃいました。でも、良いことがありそうな予感。 続きを読む 金色の大イワナ

Pamper Myself~言い訳はいつも“自分への褒美”

久しぶりにフライロッドを買い足しました。今回手に入れたのは、VARIVAS(モーリス)の「iD[iwi drift]783-4」。岩井渓一郎氏が監修したモデルで、型番の通り、7フィート8インチ/3番指定/4ピース構成です。

新製品発表があったのは今年のゴールデンウィーク直前だったでしょうか。事前予約も多かったのか、各ショップでは入荷後すぐに完売となるケースが目立ち、しばし現物を見る機会がありませんでした。 続きを読む Pamper Myself~言い訳はいつも“自分への褒美”