そぼ降る雨には黒フライ?

今年は空梅雨っぽいと言われながらも、日によってはジメジメ・ムシムシと不快指数が急上昇。今日も怪しい空模様です。東京に移り住んですでに30年近く経っても、北海道出身者にとっては辛いシーズン真っ只中であります。

しかも仕事の都合でなかなか釣りに出かけることも叶わず、鬱屈した日々。瀬の音を聞きながら気分転換したいもんですわ。できれば、爽やかな青空の下でね。 続きを読む そぼ降る雨には黒フライ?

「軽さは正義」のAirista

頭は1つしかないことは分かっていても、気になる“被りモノ”が目につくと、つい手が伸びてしまうのです。つい最近になって追加したのが、Airistaの「トレック&サイトキャップ」。Foxfire(ティムコ)が、今年から派生ブランドとして展開しているシリーズです。 続きを読む 「軽さは正義」のAirista

見える魚は難しい…

日川に行って来ました。梅雨入り宣言があったにもかかわらず、穏やかな天候。中央道・勝沼ICで下りる時には、やや霞んではいたものの南アルプスの山並みをのぞむことができました。

我々が入った中流域は流れが細く、小さなポイントが点在するエリアです。16番のパラシュートを静かに落とすと…追ってくるのは見えますがなかなかフッキングしません。流し方がまずいのか食いきれない様子。同じ場所に何度もキャストして、やっと掛かったのは16cm前後の小さなアマゴでありました。 続きを読む 見える魚は難しい…

マシュマロカディス

沈みにくくて、よく見える─。キャスティングやメンディング等のコントロール力が伴わない私にしてみれば、そんなフライが魅力的に映ります。

その観点で興味を覚えたのが、マシュマロボディーをウイングにあしらうという試み。直接的には、FlyFisher誌の2013年7月号p74「フライがもたらすうれしい誤算」という記事、さらにそこで引用している同誌2012年10月号p52「バブルウィング」の記事を読んだことに起因します。 続きを読む マシュマロカディス

現実には抗えない

  • ナローシェイプの知性派デザイン
  • クリアな視界に集中力が研ぎ澄まされる
  • 掛けている事すら忘れる超軽量モデル

例えどんなキャッチコピーが踊ろうとも、目の前にあるのはリーディンググラス。またの名を老眼鏡<ろ・う・が・ん・き・ょ・う>。やむにやまれず買ってしまいましたよ。だって、手元に焦点が合わないんだもん。 続きを読む 現実には抗えない

釣りとGPSログ

昔から地形図を眺めるのが好きでした。等高線や地図記号を頼りにその場の様子を空想するだけで時間をつぶせるタチなのです。

きっかけは、蝶を採集する趣味があった北海道での中学生時代まで遡るかもしれません。オオイチモンジやベニヒカゲなど憧れの種を求めてあちこち出かけた際、たどった経路や採集結果を地形図にメモしておけば、印象深いシーンを脳裏に再現できる。それが楽しくて楽しくて…。 続きを読む 釣りとGPSログ

TG-2事始め

先日入手したオリンパスの防水コンデジ「STYLUS TG-2 Tough」。機能の詳細をろくに理解せぬまま、鹿留川釣行に持って行ってみました。

まずは最初の1匹を水中撮影です。左手で魚をリリースする準備をしつつ、右手ではTG-2を流れの中に。画角にうまく入るように“勘”でアングルを定め、親指でシャッターを切ればおしまい。とりあえずプログラムモードに任せれば露出はそれなりに合うようです。 続きを読む TG-2事始め

救いは藪沢のイワナちゃん

メンバー4人で鹿留川へ行って来ました。直前の天気予報では「日曜には空模様が怪しくなるので出かけるなら土曜」とのこと。中央道の渋滞が気になりましたが、それは杞憂に終わり、調布ICに7時前に乗れば、都留ICまで小一時間の快適ドライブでありました。

最初に目指したのは支流の大沢。今シーズンになって、既に一度訪れており、悪くない印象があったのです。沢沿いの林道を一通り走ってから入渓場所を絞り込み、クルマを停めました。 続きを読む 救いは藪沢のイワナちゃん

防水GPSカメラへの淡い期待

オリンパスの防水&耐衝撃デジカメ、「OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough」を入手しました。流れを漕ぎ分けたり岩場をよじ登ったりする渓流釣りのシーンで、元来オッチョコチョイの私が使うカメラとしては最適なスペックです。

手持ちの「μTOUGH-8000」を現役復活させることも考えたのですが、大きくは2つの理由で新規調達に心が動きました。 続きを読む 防水GPSカメラへの淡い期待

同じモノを買い直す虚しさ

南秋川に出かけた時、ティペットのスプールを何本かまとめたホルダーを紛失してしまいました。ベストの内ポケットのジッパータブの穴に、ホルダーのクリップを止めていたはずなんですが、何かの拍子に外れてしまったらしい…。

その日の行動を振り返ると、100mほどのエリアのどこかに落としたはずなのですが、探しても見つからず。岸ではなく、概ね川の中を遡っていたので流されたり沈んだりしたのかも!? 続きを読む 同じモノを買い直す虚しさ