鹿留川へ弾丸釣行

この土日、白州町の知人の山荘に、家人ともどもお邪魔しようと計画しておりました。あわよくば、そこを拠点に釣りにでかけようと、道具一式をぬかりなくクルマに詰め込んだのは言うまでもありません。

ところが金曜になって先方から連絡があり、都合が悪くなったとのこと。なんでも、DIYで山荘の塗装工事をしていて体調不良に陥ったたらしいのです。詳しくは聞きませんでしたが、熱中症だったのかもしれません。ものすごい暑さでしたからね。

やむなく予定を変更。流星群のピークは逃してしまったけれど、星空の綺麗なキャンプ場(内心では釣りもできるところ)でも探して出かけようかと相談していたところ、今度は家人に急用(日曜日に仕事)ができてしまいました。何か歯車が噛み合いません。 続きを読む 鹿留川へ弾丸釣行

土用隠れか土曜隠れか

鹿留川へ行ってきました。先日、独りで訪れた際には大雨の影響でかなり増水していたこのエリア。その後はしばし好天が続いたので、そろそろ落ち着いてコンディションも良いはずと都留ICを目指した次第です。

──思っていた通り、川は平水に近い状態に戻っていました。午前は支流の沢、午後は本流の中流域と、毎度同じパターンで魚信を探ってみます。その結果はというと…冴えない!の一言。魚はおります。たまーに釣れます。でも、せいぜい17〜8cmってところで、心踊る展開なく、ずるずると時間が過ぎていくのです。 続きを読む 土用隠れか土曜隠れか

凡々なれど爽やかだった日川釣行

7月25日は、日川に釣りに行ってきました。調布ICから高速に乗ったのは6時30分。まさに渋滞が起こりつつあるタイミングで相模湖あたりまでノロノロ運転が続きましたが、それでも8時過ぎには勝沼ICにたどり着くことができました。

国道20号を東京方面にやや戻った先のセブン-イレブンで飲料などを調達です。燦々という表現を通り越して、朝からジリジリと照り付ける太陽を見るにつけ、今日も相当な暑さになることが予感されました。 続きを読む 凡々なれど爽やかだった日川釣行

増水した鹿留川での意外な展開

海の日をからめた3連休、家庭の事情で釣りに行けそうなのは日曜日だけという状況にありました。ただし、いつものメンバーとの調整は折り合いがつかず…。どうしたものかと悩みつつも、晴れの予報に勢いづく釣り欲には抗い難く、単独ででかけることにしました。

釣行先に選んだのは鹿留川。今シーズン、とある支流との相性が良いと感じていたことが背景にあります。もし早々に満足いく釣りができたなら、高速の渋滞が始まる前に引き上げて来ようとの思いもあって、幾分早めの出発です。 続きを読む 増水した鹿留川での意外な展開

鶴川〜鮎師を避けて上流域へ

7月11日の土曜日に釣りに行ってきました。先週は火〜木あたりに風邪をこじらせて寝込んでしまい、週末の釣行が危ぶまれたのですが、晴れマークが並んだ天気予報を見るにつけ気力も体力も回復し、金曜日になって急遽、いつものメンバーに招集メールを送ることとなりました。

行き先は明確に決めていなかったものの、ここ数回のローテーションや、急な釣行決定という事情に照らし合わせると、誰しもが「今日は鶴川だろうな」ということを想定していたようです。「“ツ”だよね?」「のつもりだけど?」「でしょ!?」みたいな会話が車中でなされ、代替動議もないことから、目指す場所がすんなりと定まりました。 続きを読む 鶴川〜鮎師を避けて上流域へ

意外な場所から意外な釣果

6月13日に日川へ行ってきました。調布ICに乗る時には、どんより曇っていた空も次第に明るくなり、笹子トンネルを抜ける頃にはすっかり青空となりました。

山道を走り、見慣れた入渓ポイント近くにたどり着いたのは8時半近くだったかな。まずは、いつも入漁券を購入している民宿の女将さんにご挨拶。これまた、いつも通りに世間話に花が咲いて、あっという間に30分が経ってしまいました。 続きを読む 意外な場所から意外な釣果

フライから我欲を消すことの難しさ

5月30日の午前、奈良子川の中流域に竿を出しました。初めて入渓するエリアなので勝手が分からず、とりあえずゆっくりと釣り上がりです。少し行くと、陽当たりのよいヒラキがあって、その中央辺りに1匹のヤマメがいるのに気が付きました。遠目に見ると、20cm弱ってところかな。 続きを読む フライから我欲を消すことの難しさ

スモールヤマメとラージネット

先の土曜日、丹波山村まで釣りに行ってきました。ここのところ、インターチェンジを下りてからのアクセスがよい場所ばかり選んでいた結果、勝手知ったる川が一巡してしまい、新鮮さを求めて久々に足を伸ばした次第です。

いくつかの流れに竿を出してみましたが、釣れるのは手のひらに収まる小さなヤマメばかりです。同行したメンバーはもとより、川で出会った他の釣り人にも尋ねてみましたが、一様に「こんなのばかりだよ」と右手の親指と人差し指を開いてサイズの小ささを強調します。昔は、もっと型のよいのが揃った川なのになぁ。 続きを読む スモールヤマメとラージネット

先行者ありのイワナの沢

ここのところ定番としているドライフライ(CDCダン、14〜16番)をそっとキャスト。小さな淵の中央をゆっくりと流れる筋に旨く乗りました…出るならここ! ──いつもなら着水して一呼吸おいたあたりで何らかの反応がある場所なのですが、何事も起こりません。

おかしいなぁ。次のポイントも、その次のポイントも、いつもとは勝手が違います。フライパターンを変えてみても状況は変わらず、生命感が感じられません。 続きを読む 先行者ありのイワナの沢

釣りに於ける実に深刻な問題。

先日はドングリ隊長による謎の強行釣行で急遽鹿留に行くことになりましたが、本流系・上流系・中流系と色々な川を釣り歩いてきました。どこの川でも20cmクラスが釣れたので、釣果自体には満足しております。
長竿もちょうちんも堪能しましたが、標準仕掛けとテンカラが出来なかったのは残念です。

が、この日は問題が浮き彫りに。 続きを読む 釣りに於ける実に深刻な問題。