そろそろ解禁が近づいてきたので、少しずつ釣りの準備をしている今日この頃。毎年、シーズン当初は何かと忘れ物が多いんですよね。確か昨シーズンの初日はラインクリッパーを忘れ、フライを結び終わった後のディペットの処理に難儀した記憶が…。
とりあえずベストを着用するのを基本スタイルとして、まずここに必要不可欠なものを詰め込んでおくことにしました。冬の間しまっておいたベストに撥水スプレーを施して陰干し。一方で、別のケースに収納してあった小物類をテーブルに広げて、必要かどうかを吟味します。
ワレットに入ったリーダー類、5X〜7Xのティペット、インジケーター、ショット、フロータント、ラインドレッシングとパッド、フォーセップ、クリッパー、フライパッチ、フライカチーフ、シャープナー、ストマックポンプ、8の字ノッター、温度計、小型ライト、ナイフ、デジカメ、小型三脚、レインジャケット、ファーストエイドキット、偏光グラス、携帯灰皿、瞬間接着剤、小型ハサミ、入漁券ケースなどなど…。そして忘れちゃいけない用途別のフライケース。
空っぽのベストを着こみ、どこに何を入れ、どこに何を装着するかを考えながら、1つひとつお片づけ。実際に使うシーンを思い浮かべながらポケットに手を突っ込んだり、ジッパーを開閉したり。しまいには背中にランディングネットをくくりつけて自然に手が伸びるかを試したりなんかして…。傍目には、ちょっと不気味かも!?
ともかく、そんなこんなして収納が完了しました。ちなみにベストは今年もフェアリーグッドフィッシャー(Fairly Good Fisher)の「コンプリートリーエクスペディションベスト(Completely Expedition Vest)」です。なるべく収納物を少なくしたつもりでもベストの重さは2.7kgほどになりました。うーん、やっぱり装備過剰かな。テンカラの時の身軽さを思い起こして、解禁日までにもう少しシェイプアップを図ろうと思います。