撃沈ニンフ再び

いよいよ今年の渓流シーズンが近づいてきました。解禁~GWに多用するニンフ用フライボックスを確認したら中身がスカスカだったので、この週末はある程度の本数を追加することに。

水温が上がらないシーズン当初は底に沈んでいる魚が多いことを想定して、まずは重めのニンフです。タングステン製ビーズをヘッドにしたり、太めのレッドワイヤを多めに巻き込んだりして数パターン。それぞれ同じ仕上がりを心がけているのに、相変わらず1本ごとに大きさやバランスがバラバラなのは毎度のご愛敬。

一応、MSCのつもりです。もっと大きくソフトなシルエットになるはずだったのに…

MSCなんかは、巻き込んだファーを後から掻き出してボリュームアップするはずだったんですが、撚り付けが甘かったのか次々に抜けて、何というか貧相なものになってしまいました。加えて、一生懸命にファーを掻き出そうとする時に硬めのダビングブラシが針先に何度も当たり、鋭利さが失われたような…。とりあえずシャープナーで研ぎ直してはみましたが。

去年の春先もニンフで底を探るような釣りを心がけましたが、沈め過ぎて根掛かりするケースが多かったような記憶があります(もとより、キャスティングすらままならなかったのですが)。で、釣れるのは地球ばかりで、ほぼ撃沈という展開。

そういや、去年の初釣行で赴いた山梨県の日川は、川面が氷ってたんだよなぁ。さて今年はどうなることか…。ともかく、春めいた日差しに包まれて、魚の活性が少しでも上がる時間帯があることを期待するとします。

何となく巻いてみた正体不明のニンフ。背にあしらったのはヨドバシカメラの黒い袋
ニンフ用のフライボックス。写っていない部分はまだスカスカであります

 

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