初めての川、早戸川。緊張。

初めての川は緊張するのです。その川の最初の印象は 、最初の釣果で全て決まるから。
しかも今回は、新メンバーのブッダ氏によるオススメの川。ブッダ氏はドングリ隊長の古くからの友人で、釣りの経験も豊富。そんな氏のせっかくの推薦、期待出来るのは勿論のことですが、よもや外す訳にはいかんのです。二重の意味で緊張します。

早戸川は 良い川でした。景色も良いし、少し移動するだけで、平坦な流れからゴロゴロの岩場までいろいろな渓相が堪能出来る、お得な川です。その分、装備はいろいろと必要になりそうですが。
一つだけ気になったのは、ブッダ氏が「いつもより水量が多い 」と言っていたにもかかわらず、水深浅めな場所が多かったこと。確かに水は重くて流れも早めだったけど、私は浅瀬が苦手なので、ひょっとすると本当は苦労する川なのかもしれないなぁ。

早戸川の渓相。
早戸川の渓相。良い川でした。

 

それにしても、釣らなきゃいけないのにまるっきりアタリが無い。しかもそれは私だけではなく、他のメンバーや他の(知らない)釣り人たちも同様だった模様
今年も去年から引き続き「坊主にならない」を年間目標として掲げている身としては、こんな時こそ頑張らねばならぬ。そして更にこんな時のために、今年は新たに目標を一つ設定したのでした。

  • 最後まで諦めない

どちらかと言えば集中力が持続しない情けないタチなので、午後とかちょっと釣れなくなってくるとぼんやり流してたことも多かったんだけど、何かと帳尻を合わせてくるヒレピン子に対抗すべく、今年はちょっと頑張ってみることにしたのです。フッフッフッ。
そんな気負いが功を奏したか、午後になって何とか2匹を釣り上げることに成功し、4人揃って総坊主という最悪の事態は回避することが出来ました。浅い流れの中の岩の後ろにイワナちゃん、流れの少し深いところの奥底にニジマスでした。魚がいたことを報告した時のブッダ氏の嬉しそうな顔が印象的でした。

苦労の果てのイワナちゃん。
苦労の果てのイワナちゃん。

 

ところで、管理釣り場下流域でカラスに似た黒い大きな鳥を目撃しました。最初はカラスかと思ったのですが、カラスと決定的に違ったのは首が長かったことです。その時は何という鳥か判らなかったのですが、後日ヒレピン子が気になるニュースを仕入れてきました。どこやらで野生のカワウが大繁殖して、渓流の魚たちを食い荒らしているというのですよ。 調べてみると、姿形は例の黒い鳥にソックリです。
魚がいないのは奴らのせいだったのか。だったのか?

 

例の黒い鳥。に似ているカワウ。(Wikipediaより)
例の黒い大きな鳥。に似ているカワウ。(Wikipediaより)

【釣果】
イワナ(21cm)1匹
ニジマス(23cm)1匹

【反省点】
次はもっと頑張ります。

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