血塗れの日曜日。

釣果は問題無い。むしろ上々だ。 怖いくらいに。

去年はとうとう行かなかった鶴川。一昨年に1回しか行ったことが無いのであまり良く憶えていなかったけど、悪い川じゃなかった。
かなり山奥感が満載のポイント 。この日は天気にも恵まれ、緑の眩しい、綺麗な景色が堪能出来た。

釣果は問題無い。ヤマメにニジマス。サイズはともかく、大小合わせて9尾釣れた。この日は27cmのヤマメを引き当てたので、その意味では大満足だ。

問題なのは、9尾のうち針を飲まれなかったのが2尾しかいなかったということだ。
今年の目標はどこへやら。

しかもそんな日に限って、何故かみんな出血が多い。可哀想に、針を外そうとしている間に血を流す奴や、酷いのになると釣り上げた瞬間手に取る前から既に血塗れの奴も何尾か。
みんな針を飲んでしまっていたからだ。あぁ、オレのドヘタクソ！
そんなことになっているので、魚を掴む手も針を外そうとするプライヤーも、ウェーダーもタモも釣果を撮るカメラも 、みんな血塗れだ。
あぁ、これがかの有名な血の日曜日（違う違う）。
釣れて嬉しいはずなのに、何故か少しだけブルーな気持ちになってしまった一日。

そしてこの日はさらに恐ろしい事実が発覚した。
オレのウェーダーの右足は水が漏っている。

【釣果】
ニジマス（23cm他） 2尾
ヤマメ（27cm他）7尾
うち、ちょうちん釣り 2尾

【反省点】
飲まれてしまう原因は、何となく判っているのです。