一週間の予定で、アメリカに仕事に来ております。種々雑多なスケジュールが立て込んでいるものの、ホテルの部屋に戻れば誰にも邪魔されない自由時間が待っているのは嬉しい限り。
もっぱら酔っ払って即寝という日々ですが、時差ボケで体内時計が狂っているのか、4時とか5時の早朝にぱっきりと目覚めてしまうこともしばしばです。
さーて、こんな時こそタイイング。そう、今回は日本を出かける前に一通りのツールとマテリアルをバッグに突っ込んできたのです。欲張ると際限がないので、シーズンオフに使う管釣り用フライにターゲットを絞っての道具立てではありますが…。
てなわけで、本日はエッグフライをタイイングです。TMC2487の10番と、グローバグズヤーン（3色持ってきた）の組み合わせ。手順はシンプルとはいえエッグフライを巻くのは久しぶりで、最初は要領を得ずにシルエットが雑になってしまいました。
それでもめげずに作業に熱中。自重を持たせたかったので、0.20のレッドワイヤを少々巻き込んだり、ビーズヘッドを付けたりのバリエーションで巻き続けます。
最後の何本かはフラッシャーブーのテール付きバージョン。これは、イクラの表皮が水中で破れて中身が染みだした様子をイミテーション…ってな訳ではなく、ヒラヒラキラキが、もしかすると魚の興味を引いてくれるかもという根拠なき期待です。
これらは帰国後早々の釣りイベントで試してみる予定。さて、どんな結果となるか…。いやその前に、こちらでの仕事をきちんと終わらせねばならないのですがね。
