願わくは釣果を、それが無理でも美しい渓流の風景を撮影したい…。てなわけで、釣りをしている間はいつもカメラを携行することを習慣にしています。
最近はオリンパスOM-Dを持ち出す頻度が高く、その防水対策を兼ねたケースとしては、以前のエントリーで触れたSealLineの「Seal Pak」を今なお愛用中。概ね満足しているのですが、もう一回り大きければ取り回しが楽なんだけどなぁ。どこぞのメーカーが小型一眼カメラ向けの防水バッグを作ってくれないだろうか…。
ある時、米Made Productsが「Camera Armor Seattle Solo」という商品を出していることを知ったものの、製造中止になったのか、国内販売元だったハクバが取り扱いをやめたのか、市場で目にしなくなってしまいました。<こちら(ページの下の方です)に商品説明が残存しています>。19,950円という値段や大きめのサイズはさておき、スペック面は魅力的に映りました。※一部のWebショップに流通在庫ありとの噂も
Rivalleyブランドを展開する双進も、2010秋~11年初頭に「RV デジタルカメラパック」としてアッパーが防水透湿ナイロン、ボトムがクロロプレーンのケースをWebで売っていた(12,600円)んですが、あっという間にディスコンになってしまいました。残念。
そんな折、FlyFisher6月号の新製品コーナーを眺めていて、Foxfire(ティムコ)が「カメラパック」の名で防水ケースをリリースしたことを知りました。クッション材でできたインナーを防水仕様のアウターでくるむ構造です。
カメラパック L(280g)
カメラパック M(240g)
カメラパック S(220g)
ベルトループはないようなので、常に首にかけるか、たすきがけにして持ち歩かなきゃいけないのかな。カメラ本体の取り出しやすさも含めて、ぜひ現物をチェックしたいところです。
それにしても防水カメラケースって、ある程度のニーズがあるように思えるのですが、いざ探すと無いもんですね。浸水してカメラが壊れるというリスクを考えると、メーカーはなかなか商品化に踏み切れないのでしょうか…。そこそこの防水性があるのであとは自己責任で使ってくださいっていう割り切った仕様で構わないので、世の中にもっとバリエーションが増えてくれることを望みます。