お暑うございます。気がつけば8月に突入してしまって、今年の渓流シーズンもあと2カ月ってとこですね。
この時期、いつも向かう川でのドライフライの釣り上がりでは、メイフライを模したパラシュートやソラックスへの反応がやや鈍くなってくるようです。特に、イワナ中心の小沢ではその傾向が強いような。
というわけで、毎年のことながらテレストリアル系のフライをケースに補充しておこうっと。雑務に追われてじっくりと構える時間がなかったんですが、先の週末に巻いたのがハチとアリ。
●ハチフライ
フックはTMCの206BL 16番。厚く巻いたクリーム系のダビングボディにピーコックアイを巻いてお腹の縞模様を。ウイングやインジケーターはヴェインファイバーです。ウイングがちょっと長すぎたかなぁ。
●アリフライ
本人はムネアカオオアリのつもりで巻いたもの。フックはVARIVASのIWI T-2000 14番。お尻と胸はピーコックで、間のくびれ部分は赤のシルクフロスです。こちらもパラシュートにしたハックルがサイズオーバーっすね。
相変わらず全体のバランスが悪く、あちこちに雑さがありますが、その完成度の低さがかえって魚の興味を引かないだろうか…。と、都合のよいことを考えながら、早ければ今週末に実現する釣行を楽しみにしております。