ドライシェイクの空き缶ザクザク

渓流シーズンが終わり、一抹の寂しさを感じる今日このごろ。管理釣り場へ行くという選択肢もあるのですが、禁漁になった直後はどこも混んでいそうな気がするんですよね…。というわけで、特に用事のない週末は、シーズン中に使い込んだ道具類のメンテや片付けに充てることとなります。

先の週末も、アウトドアグッズを保管している納戸の大掃除にとりかかりました。春先に整理整頓したはずなのですが、その面影はまったくなく、大小様々なモノが無秩序に突っ込まれて収容力の限界に近づいております…。一旦、中身をすべて出して、不要なものを一掃するとしましょう。

──いろんなゴミが出てきましたが、その数の多さで目立ったのが使いきったドライシェイクスプレーの空き缶です。用済みになった時点で処分しておけばよいのですが、居住地のゴミの捨て方のルールを確認するのが億劫で、つい納戸の中にため込んでしまっていたのでした(ガス抜き等をきちんとやっておけば、指定日にゴミとして出せるとは思うのだけど…)。

納戸を整理しただけで、使い切ったドライシェイクのスプレー缶が17本も出てきました
納戸を整理しただけで、使い切ったドライシェイクのスプレー缶が17本も出てきました

数えて見ると17本。ベストのポケットやクルマの荷室を探せば、まだ出てくる可能性もあるけれど、今シーズン、少なくともこれだけは消費したってことか。のべ20日ほど釣りに出かけ、最初の数回はニンフ中心だったので、ドライであれば1日1本ってとこ。単価1300円前後ってのが相場なので、あらためて考えると不経済だなぁ。

気のせいか、開封してから使い切るまでが、最近とみに短くなってような…。まさか食料品のように、人知れず内容量を減らしているってことないよね? 古いサンプルがないので比較しようがないけれど、まぁ、昔から変わりはないのでしょう。

ポイントを攻める時、深慮なくスプレーを吹きかけるのがルーティンになっており、しかも立て続けに2、3回シューっとやってしまう癖がついているのが元凶か。ジェルのドライマジックや、ドライシェイク(ノンスプレータイプ)+プライマーも常備しているのだけれど、手軽なスプレーについ手がでちゃうんですよね。

来年はもう少しコスパを意識してみようっと。軽くて良く浮くフライを巻く、TPOに合わせ各種タイプを使い分ける、スプレーを使う際にも効率よく噴射する、ってなところかな。ピンポイントにスプレーできるように適当なノズルを後付けするってのも手かもしれない。

ってなことを書きつつも、一般的な消費サイクルって一体どの程度なのかを知らないことに気がついた。決してオーバーペースでないなら割り切るしかないかもね。ネットを巡って、1本あたりの平均寿命?ってのを探ってみよっと。

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