ホームセンターに売っている塩ビ管で自作した今期用の釣果ゲージ。何回かは役立ったものの、過日の鶴川釣行で崖をよじのぼる羽目になった際に紛失してしまいました。エンドに取り付けた吊り下げ金具のナットが緩んで外れてしまったのが、直接の原因のようです。
サイズを手っ取り早く計測するのに重宝していたので、いざ無くなると不便さを感じます(釣れる多くは測る気も起きない小物ばかりだったりしますが…)。そこで、もう1つ作り直すことにしました。材料一式は、前作のために用意したものが余っていて、わざわざ買いにいく必要はありません。
Ver1は最大計測サイズを28cmにしておりましたが、実際にはそんな大物など釣れないことを再認識。現実を直視し、携行しやすさ優先でVer2は25cmに切り詰めました。たかだか3cmではありますが、ぐっとコンパクトに感じます。ちなみに縦方向の寸法は変えておりません。深い意味はなく、塩ビパイプを中心に沿って真っ二つにカットした片方が残っていて、さらに加工するのが面倒だっただけです。
長辺寸法を25cmにしたのには、もう一つ理由があります。別エントリーに書いたように、今期の釣行用パックとして、Foxfireの「ヒルトップ180」を入手しました。この横幅が25cmで、サイズを揃えておけば、ゲージを括り付けて携行するのが楽だし、見た目も良いと思ったのです。これまでのようにゲージを腰にぶら下げていると、あちこちぶつけてあっという間に傷だらけになりますから…。
さて、どうやってゲージをヒルトップ180にゲージを装着するか。いろいろ考えた末、マグネットリリーサーを使うことにしました。ホームセンターに売っているアイナットをゲージ両端にボルトで固定。一方のヒルトップ180には、サイド左右にDカンが付いています。これらを2セットのマグネットリリーサーで連結します(写真参照)。思ったより磁力が強いので着脱にはやや力を要しますが、藪漕ぎとかで不意に外れることもなさそうなので、これはこれでよいかな。
そのほか、スプレー塗装において、内面の白だけではなく、外側にシルバーを吹き付けたのが変更点です。ヒルトップに色を合わせてチャコールにした方が落ち着きよかったかもしれないけれど、とりあえず手持ちがなかったので。気が向いたら塗り直します。
個人的には、ゲージ超えが「良型」認定。我が家からクルマで片道1時間半以内でアクセスできる川では、なかなか出ないんですよね…。はたして今年は巡り合えるだろうか。偶然の1匹に期待しつつ、せっせと出かけたいと思います。