チョー嬉しいので、その気持ちだけで書かせて頂きます。
2016年シーズン最後の釣行は日川。
メンバーの都合が合わず、ヒレピン子と関取(級)の友人とで、いつもお世話になっている民宿で一泊の小旅行です。土曜日は生憎の雨模様でしたが、それが良かったのかもしれません。
その日は水量が多く流れも強い。狙うポイントは少ない「緩い流れ」か流れの尻の「肩」部分。仕掛けはちょうちんだったので、木の下なども積極的に狙っておりました。
「その肩の辺りいるんじゃないの?」って場所に上手く流せたその時に、グッと竿がしなります。来た来た(ハート)。とここまではまぁ普通に嬉しかったのですが、ちょっと手応えが重いなと思った次の瞬間、水面に跳ねた白い魚体の大きさに一気にテンションはMAX、心はアタフタ。大騒ぎしながら上の木に気を使いつつもロクに竿を縮められずに結局は隣にいた関取(級)にキャッチしてもらうという体たらく。一人だったら上げられていたかどうか。この時ほど「針を飲んでいてくれて良かった」と思ったことはありませんよ。
掛かったのは31cmのイワナでした。綺麗な魚体です。
その付近では見たことの無い大きさで、「この辺りにもこんなのいるんだねぇ」とみんなで感心しましたことです。
古くなってガタガタになってきていた竿も自分で針を結んだ仕掛けも、よく持ち堪えてくれました。惜しむらくは、エサの絶好釣を2個付けしたのかどうかをはっきり覚えていないのが少しだけ心残りです。
ウグイの尺は釣ったことがありましたが、イワナ・ヤマメでの尺越えはやはり釣り師のロマン。感慨もひとしお、ようやく釣ることが出来ました。シーズン最後に良い魚をいただいて、本当に幸せです。
あと2ヶ月くらいは一人でムフフってなってると思います。