ハックルケープ2色

オフの週末にある程度の数のフライを巻いたけれど、まだまだ十分とは言えません。解禁後は何かと慌ただしくなるので、平日でも就寝前などのちょっとした時間を活かして23本でもストックを増やすように心掛けねば

というタイミングで、マテリアルの自宅在庫、特にハックルケープの残りが心細くなってきました。1416番あたりのフックに使えそうな部位をあらかた 抜き尽くしてしまい、そろそろ補充が必要です。

個人的によく使うのはグリズリーやブラウンあたり。これらは買い求める人が多いこともあって、良さげなものを見つけた際に買っておかないと、いざという時に慌てて店に行っても在庫が払底している(あっても品質的に今イチなものしか残っていない)なんてことが起こりえます。

この一週間でサンスイの渋谷店と池袋店に立ち寄る機会があり、結局のところ2つとも買ってしまいました。グリズリーは渋谷、ブラウン(ダイドだけど)は池袋にて。共に、Whiting Firm 赤ラベルのPro Gradeです。

陳列されている現物を見比べて、ワタクシなんかの素人はパッと見のボリューム感がある方がお得な気がしちゃいます。でもってレジに持ち込むと、「あれ、もっと良いのがはったはずですよ」とスタッフ氏が選び直してくれるってことがざらなのであります。

火曜日に池袋店に行った時もそうでした。「主に巻こうと思われているフライのサイズはどれくらいですか?」とスタッフ氏。「1416番あたりですね」と答えると「だとしたら、こちらの方がたくさん採れますからお薦めです」ってな具合です。説明を受けながら改めてチェックしてみると、確かにファイバーが短めのハックルの量が相対的に多くてムダが少ないことに気付かされます。やっぱり、その道のプロに相談してみるべきですな。

サンスイ渋谷店で購入したグリズリーのハックルケープ
こちらは池袋店で選んでもらったダイドブラウン

せっかく2色のハックルケープを揃えたので、これらを活かせるアダムス系のフライでも巻くとしますか。パラシュート、あるいはソラックスのパターンでストックしておけばシーズンを通して使えそうです。後は、ここのところ関心を寄せているハックルスタッカーで巻くスタイル。何度かトライしたことはあるのですが、ハックリングの作業がなかなか巧くいかないんですよね。

そういえば、いま使っているバイスには、C&F DESIGNの「サイトプレート」を装着しており、これには「パラシュートツール」なるものも付けられるのでありました。ハックルスタッカーで巻く際に、モノフィラなどハックルを巻きつける素材を一時的に固定しておくのに重宝しそう。タイイングのモチベーションを上げるためにも、ポチッとしてみようかな。

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