早くもソールを交換

今シーズンから使い始めたKorkersの「DARK HORSE」、早くもフェルトソールが擦り減って足元がおぼつかなくなってきました。一通り釣り上った後、乾いた林道を何キロも歩くことを繰り返したダメージが大きかったのかもしれません。

購入時に標準で付いてきたラバーソール「Kling-On Sticky Rubber」に交換しようとも思いましたが、よく通う近郊の川は目下の所どこもコケやヌルがきつく、とっても滑るのです。雨不足で水が少なく、川の中や周辺の岩肌が洗われないせいでしょうか。

フェルトが擦り減ってきたDARK HORSE

こんなシチュエーションに対して、先のSticky…ではちょっと心許ないような気がします。Korkersには、様々なタイプの替えソールが別売で用意されているので、ここは安心安全を優先して何か買い足すとしますか。

ソール交換システムOmniTrax 3.0対応に対応したラインナップとしては、現在、以下のような選択肢が用意されています

  • Plain Felt 文字通りフェルトソースの標準タイプ
  • Studded Felt 上記に硬質スパイクピンを片側13本ずつ装着
  • Kindling-On Sticky Rubbe  同社のオリジナルラバーソール
  • Studded Kindling-On Sticky Rubber 上記に硬質スパイクピンを片側13本ずつ装着
  • Studded Rubber 7mmと太めの硬質スパイクピンを片側14本ずつ装着
  • Vibram Idrogrip 沢屋さんにも人気が高い伊Vibram社のラバーソール
  • Studded Vibram Idrogrip 上記に硬質スパイクピンを片側15本ずつ装着
  • Svelte II 目の詰まった硬めのスポンジを思わせる独自ソール(限定生産)
  • Alma Trax アルミバーを片側5本ずつ装着したごついソール

候補としてはスパイク付きのフェルト、あるいはラバーで定評のあるIdrogripあたりに目星をつけました。後はお店に伺って、評判などを聞きながら決めようっと。私が買ったシューズのサイズがUS9インチなので、これに適合する在庫があるかどうか…。

仕事での移動の途上で立ち寄ったのはサンスイ渋谷店。早速、店頭在庫を探してみると…この日にあったのは残念ながらPlain Feltのみでした。その前に、スマホで幾つかのネットショップもチェックしてみたのですが、ほとんど「2〜3週間で出荷」となっていたので、潤沢に流通しているものではないのかもしれませんね。

スタッフ氏に伺うと、ヌルでのグリップを優先するならフェルト系、世間の風潮に合わせてラバー志向でいくならIdrogripがお勧めとのこと。もっとも、フェルトはやや薄めで磨耗が早いようです。スタッド(スマイクピン)については、あればフリクションが効きやすい一方で、カチカチと岩に触れる音や足裏の独特の感触があって好みが分かれる所らしい。

さて、どうしましょ。どれかに絞り込めれば取り寄せてくれるとのことでしたが、これという決め手がなくて迷ってしまいます。かといって、現状のままで出かけたら危なっかしい。結局のところ、現物をすぐ入手できるPlain Feltをとりあえずは“つなぎ”として購入し、本命はもう少し情報収集してから追加発注することにしました。

交換用に「Plain Felt」を購入しました。4000円也

つなぎとはいえ、新調したPlain Feltを少しでも長持ちさせるためには、ベストの背中にSticky Rubberを入れておいて、最後の林道歩きの際にはフェルトと交換するといったこまめな対応が必要なのかもしれません。──と書いてはみたけれど、面倒ぐさがりな性格ゆえに実践はしないんだろうなあ。

もう少し情報収集してから本命のソールを買うつもり

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