魚の口に刺さったフックを外したり、小さなフライをケースから取り出したり、現場でバーブを潰したり…何かと役に立つのがフォーセップです。
大きさや先端部の形状の違いで、これまで何本か使ってきましたが、最近はTMCのストレートタイプ(4.5インチ)を持ち出すことが多いかな。
過去に2度ほど落として紛失したことがあるので、カールコードは必需品。しっかりした作りのものが多いので、一つに馴染めば、そうそう買い換える機会は訪れません。…のはずなんですが、先日Facebookのタイムラインに、River Peakさんの「シザースフォーセップ」なる製品の情報が流れてきて、弾みでポチっとやってしまいました。
名前の通り、基本的にはフォーセップながら、支点近くが刃になっていてハサミとして使えるハイブリッド構造。そのほか指穴の片方にマイナスドライバーがあったり、ハンドル内側にフックアイの詰まりを取り除くニードルがあったりとかの工夫が施されています。
多機能型ツールって往々にして使いにくかったりするもんですが、これはどうなんでしょう。今年、ティペット等をカットする際に使うクリッパーが、たまたま溶接不良にあたったのか、立て続けに2つもパキっと割れてしまって往生したんですよね。そんな時のサブとしては十分なのでは。実際に使うのは来シーズンのことだけど、今からベストにぶら下げておくことにします。