「重厚長大」毛鉤を巻く

日曜日の昼下がり、久々に毛鉤を巻きました。今回のテーマは、いつもより「大きくて重いニンフ」であります。

フックはTMCの3769と200Rで、サイズはいずれも10番。シーズン中は14~16番あたりを使うことが圧倒的に多いので、自分としては大きな部類に入ります。

特に明確なイメージがあった訳ではなく、自宅にあるマテリアルを使って、ニンフっぽく機能しそうなものを適当にタイイングしてみました。

3769で巻いたのは、ビーズヘッドをあしらった、MSCともGRHEとも言えぬ曖昧なやつ。テイルの位置には「天然素材本舗」のヴェインファイバーを留め、「Hare’s Ear Plus Dubbing」でボディを作ってゴールドワイヤーでリビングしました。

200Rの方はビーズヘッドを付けず、レッドワイヤーを巻き込んでウェイトに。ボディとしてダビングした「Hare’s Ear Plus Dubbing」の上にビニールの「Scud Back」を載せ、ゴールドワイヤでぐるぐる…って感じです。申し訳程度にテイルも付けてみたり…。

それぞれ色を変えたりして10本×2タイプの計20本が出来上がりました。

なぜ、こんな時期に毛鉤を準備したのか──実は、今度の日曜日、とある釣りイベントに、いつものメンバーと出かけることになっているのです。初めて行くので勝手も分からず…。フライ(ルースニング)にすべきかテンカラにすべきか、ぎりぎりまで悩むことになりそうです。って、これがまた楽しいのではありますが。

いつもより大きなニンフを巻いてみた。目が慣れてくると、もっと大きくても良かったかなと思ったり…。

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