待ちに待った渓流解禁を迎え意気揚々と日川へ向かいはしたものの、コンディションの悪さは如何ともし難く、「それでも釣れるはずさ！」と頑張りはしたけどあえなく玉砕してしまった2013年のシーズンスタートでしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
現地到着後、川にお神酒を流しメンバー全員で「今年もよろしくお願い致します」と手を合わせてご挨拶。
寒さと風にも負けること無く、「去年はここで釣ったよな」とか「ここで大きなの釣ったっけ」などと過去の栄光を思い出しつつ、ポイントの多い日川をあちらこちらと釣り歩き。幸いにして天気は良かったので、気持ちも軽やかに弾みます。
「これよ。これこそが釣りの楽しみ醍醐味よ」と釣れないながらに強がってはみるものの、やはり釣果が無いと寂しいものです。
結局この日のメンバーで釣れなかったのは私だけ。他のみんなも1尾ずつという寂しい結果に。
ヒゲを剃ったのがいけなかったのか、ファミマの朝食をハンバーガー2個にしたのがいけなかったのか、2年前の「No Fishing, No Life」ブレスレットを未だにしていたのがいけなかったのか。あるいはカツ煮じゃなくてカツサンドにしたのがいけなかったのかもしれません。しかし全てのゲン担ぎを敢えて行わなかったこと自体に問題があったとは思いたくありません。
装備的には去年より長い竿を使いましたが、いつものちょうちん仕掛け。エサは例によって絶好釣とミミズの気分での使い分け。去年なら問題無く釣れていた装備です。
それがピクリとも来ないもんだから、失望感脱力感たるや大きいの大きくないのって。
最大の敗因はやはり寒さ。人にはそれ程ではなかったとはいえ、まだまだ雪も残る山の中。水温はいか程なものか、想像に難くありません。釣れたメンバーも「気が付いたら掛かっていた」というくらい、魚も元気が無かったようです。しかしそれを引きずり出すことができなかったのは、まだまだ未熟であるが故。早くも今年の目標の一つ「坊主にならない」が無惨にも打ち破られたのでした。
昨年一昨年と同様のコンディション（だったはず）の日川で上々のスタートを切れていたので、今年も大丈夫だろうとタカをくくっておりました。ちょっと（かなり）ショックです。
いや大丈夫、今年はまだ始まったばかりさ。
良いイメージは頭の中にハッキリと。
次回に向けて再度気合い充填中です。
大体、魚が動かなくなるほど寒い時はオレも動かないっつーの。
