Foxfire「カメラパック」、ひょんな出会い

GW中のある日、娘に誘われて佐野プレミアム・アウトレットに出かけました。要はドライバー兼“お財布係”なんですけどね…。現地では別行動とし、ブラブラと場内を巡っていたらティムコが展開するFoxfireのショップがありました。

アウトドアアパレルだけなのかと思いきや、奥まで歩を進めるとそこには意外な空間が。ティムコが扱っている釣りグッズ(特にフライ系)がそこそこ品揃えしてあるのじゃないですか!

フライフックやタイインググッズ、マテリアル、ライン、リール、偏光グラス…。高番手が中心ですがロッドもあります。正価のものもあれば、大幅に値引いているものも。なかなかの見応えです。

その一角で、虫避け効果がある繊維素材<スコーロン>でできたフィッシングシャツを発見。2年ほど前にモスグリーンを購入したんですが、ブラウンが半値になっていた(今となっては型落ちなのかな?)ので、とりあえず買い物カゴに投入です。

他にお買い得品がないかなぁと物色していたところ…ん、これは!? 以前のエントリーで触れた防水仕様のカメラケース「カメラパック」がハンガーに。今年の新製品で、現物をチェックしたいと思っていたところなんですよね。ただし陳列されているのは1つだけ。なんでだろ?

手にとって見ると「サンプル品」との表示があります。スタッフさんに尋ねると、「プロトタイプなんですが、限りなく最終製品に近いはずですよ」とのこと。サイズ表記がないんだけど、見た感じこれはMかな。お値段も3,150円とカタログ価格(8,925円)より大幅に安い。よし、これも頂きです。

<仕様とインプレッション>

Foxfireの「カメラパック」。ロールトップの防水仕様です

クッション素材(と言ってもそれほど厚いものではない)でできたインナーケースを、ロールトップの防水アウターケースでくるむという構造。アウターには首から下げるストラップが付き、それとは別にウェストに回すストラップもあるので(もちろん共に可変長)、好みのポジションに安定させることができます。

そもそもの設計として、パッと取り出してパッと撮るという用途には向きません。バックルを外し、ロールトップをくるくる伸ばし、末端のベルクロテープをはがして開口。さらにインナーケースのカバーを開けてカメラ本体を取り出すという一連の作業には、そこそこの手間と時間を要しますからね…。

MサイズはCanon EOS Kissクラスを想定しているようで、私のOLYMPUS OM-D + 高倍率ズームレンズ<14-150mm>の組み合わせには一回り余裕があります。

実際に使ってみたのは、過日の南秋川釣行でのこと。首周りとウェスト周りの2つのストラップでの固定は、釣り上がりや入退渓を繰り返す場面でも1個所に安定していてグッドです。カメラの取り出し易さから言えば、ケース本体がお腹の位置にくるように調整するのが楽。ベストを着用する場合には、前面ポケット部と干渉しないように位置を微調整するとしっくりきます。

これまでのSealPakもいいんだけど、身体<腰周り>への固定がおぼつかないのが悩みどころ。しばらくは新入手したカメラパックの出番が多くなりそうです。

中にはクッション材でできたインナーケースが。OM-DはMサイズでもかなり余裕がある

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