帰省ついでの川もうで

切れ目のない仕事を延々と引きずり、ここのところブログから遠のいてしまいました。いかんいかん。忙中閑あり、久々の書き込みです。

ここ最近の個人的トピックといえば、北海道で釣りをしてきたこと。といっても本格的な釣行ではありません。野暮用があって親元を訪ねることとなり、6/28〜30に妻ともども帰省したのです。その際、ちゃっかりバッグの片隅に(いや、正確には大半なんですが…)釣り道具を詰め込み、寸暇に楽しんできたってところ。

実家から徒歩圏内に沙流川という川が流れており、釣りが楽しめます。奥深い支流に分け入れば、野性的な源流域の釣りが堪能できそうですが、いかんせん今回は他の予定が詰まっていて時間が限られます。やむなく、クルマで3分でたどり着けるキャンプ場脇の、メリハリの少ない本流域に竿を出しました。そういえば、2年前にもここに来たんだった

北海道のゆったりとした流れ。沙流川の上流部です
北海道のゆったりとした流れ。沙流川の上流部です

釣りに興じたのは、土曜日の夕方と日曜の早朝、それぞれ1時間半ほど。12〜16番のパラシュートを中心に結び、ほとんど移動することもなく、だだっ広い瀬でゆったりとロッドを振ります。

結果はというと…釣れる釣れる。とはいえ、サイズは16〜18cmほどの幼いニジマスばかり。食欲旺盛なのでしょう、フライが着水するやいなや喰い付いてくるってこともしばしばです。数えるのが面倒になるぐらいで、結局は何匹釣ったんだろう。

ドライフライで釣れるのは幼いニジマスばかりでした
ドライフライで釣れるのは幼いニジマスばかりでした

きっと、どこかには大物も潜んでいるんでしょうね。でも、なぜだか、サイズ狙いでガツガツと釣り上がる気分にならないのです。そこが幼少期を過ごした懐かしい場所だからなのか、それとも、都心とは異なるゆったりとした時間が流れる北海道だからなのか、ただただノンビリとロッドを振っているだけで幸福感に浸れるのです。

ほんのちょっとの時間でしたがリフレッシュには十分な釣りでした。こんな抜群なロケーションに実家があるうちに、もっと活用しなきゃもったいないことも再認識。次こそは、何かのついでではなく、釣りだけを目的に再訪しようと心に誓ったのでありました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です