釣りとGoPro

前から気になっていたGoProを買ってみました。超小型のビデオカメラです。テレビのバラエティ番組などで、例えばバンジージャンプを試みるタレントのヘルメットに固定されていたりする、あれですね。

BMXでダートを攻める、スノボでバックカントリーを滑降する、ラフティングで激流を下る…。過激なスポーツシーンの撮影に重宝されているようですが、それだけヘビーデューティー仕様ってことは釣りの現場なんて何のことはないはず。エクストリームのような派手さはないけれど、釣りをしている最中の動画記録にはうってつけかなと。 続きを読む 釣りとGoPro

釣りとGPSログ

昔から地形図を眺めるのが好きでした。等高線や地図記号を頼りにその場の様子を空想するだけで時間をつぶせるタチなのです。

きっかけは、蝶を採集する趣味があった北海道での中学生時代まで遡るかもしれません。オオイチモンジやベニヒカゲなど憧れの種を求めてあちこち出かけた際、たどった経路や採集結果を地形図にメモしておけば、印象深いシーンを脳裏に再現できる。それが楽しくて楽しくて…。 続きを読む 釣りとGPSログ

TG-2事始め

先日入手したオリンパスの防水コンデジ「STYLUS TG-2 Tough」。機能の詳細をろくに理解せぬまま、鹿留川釣行に持って行ってみました。

まずは最初の1匹を水中撮影です。左手で魚をリリースする準備をしつつ、右手ではTG-2を流れの中に。画角にうまく入るように“勘”でアングルを定め、親指でシャッターを切ればおしまい。とりあえずプログラムモードに任せれば露出はそれなりに合うようです。 続きを読む TG-2事始め

防水GPSカメラへの淡い期待

オリンパスの防水&耐衝撃デジカメ、「OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough」を入手しました。流れを漕ぎ分けたり岩場をよじ登ったりする渓流釣りのシーンで、元来オッチョコチョイの私が使うカメラとしては最適なスペックです。

手持ちの「μTOUGH-8000」を現役復活させることも考えたのですが、大きくは2つの理由で新規調達に心が動きました。 続きを読む 防水GPSカメラへの淡い期待

Foxfire「カメラパック」、ひょんな出会い

GW中のある日、娘に誘われて佐野プレミアム・アウトレットに出かけました。要はドライバー兼“お財布係”なんですけどね…。現地では別行動とし、ブラブラと場内を巡っていたらティムコが展開するFoxfireのショップがありました。

アウトドアアパレルだけなのかと思いきや、奥まで歩を進めるとそこには意外な空間が。ティムコが扱っている釣りグッズ(特にフライ系)がそこそこ品揃えしてあるのじゃないですか! 続きを読む Foxfire「カメラパック」、ひょんな出会い

続・防水カメラケースを探す

願わくは釣果を、それが無理でも美しい渓流の風景を撮影したい…。てなわけで、釣りをしている間はいつもカメラを携行することを習慣にしています。

最近はオリンパスOM-Dを持ち出す頻度が高く、その防水対策を兼ねたケースとしては、以前のエントリーで触れたSealLineの「Seal Pak」を今なお愛用中。概ね満足しているのですが、もう一回り大きければ取り回しが楽なんだけどなぁ。どこぞのメーカーが小型一眼カメラ向けの防水バッグを作ってくれないだろうか…。 続きを読む 続・防水カメラケースを探す

防水カメラケースを探す

最近、釣りのお供として小型軽量なデジタル一眼のオリンパスOM-Dを携行するようになりました。広角系のコンデジに飽き足らず、たまには中望遠で切り取った風景写真や人物写真も記録に残したいなぁと思ったのがきっかけです。

標準的に持ち歩くのは以下のアイテム。
・オリンパス OM-D(EM-5)ボディ
・広角系ズーム:M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
・高倍率ズーム:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 続きを読む 防水カメラケースを探す

釣りカメラ再考

川の風景やランチの様子、希にネットに収まった魚体…。釣りの1日を記録するのに、これまではもっぱらコンパクトデジカメを使ってきました。

画質の観点ではRICOH GRシリーズ、ヘビーデューティという安心感ではオリンパスのμTOUGHシリーズがお気に入り。共に小型でベストのポケットに難なく収納できるし、28mm~という焦点距離(従来の35mmフィルム換算)は、渓流の雰囲気を切り取るにはなかなかよい画角です。 続きを読む 釣りカメラ再考

続・ドライかウェットか

静止画と動画。「作品」として鑑賞するなら静止画が好みです。流れ行く時間の“一瞬”を切り出した無音のそれは、見る人の想像力をかき立てたり、普段は意識することのない「止まった世界」を再認識させてくれたりします。一方、「記録」に主眼を置くなら動画に分があるでしょうか。何しろ、目と耳で感じられる事象をすべからく残しておけるのですから。

──なんて肩肘張った解釈はどうでもよく、釣行先での様子をちょこちょこと動画で撮っておくと、なかなか楽しいものです。後で見返しながら、「あー、この時は花粉症がひどくて鼻声だったんだ」「大きなニジマスの引きってやっぱり凄い!」「ここでこんなに塩コショーしたのが元凶かぁ」などと、色々な思い出話に花を咲かせることができちゃいます。 続きを読む 続・ドライかウェットか

風の谷にて:午後の部

4月16日、ランチを挟んで再び丹波川に入渓したのは15時でした。納竿&集合までの2時間半、午後の部のスタートです。昼前に比べると、風は幾分やわらいだとはいえ、それでも時折、水面を波立たせるほどの突風が吹き付けます。

メイフライの類が随分と羽化しているようなので、水面に関心を示す魚が少しくらいいてもいいんじゃない? 淡い期待を寄せながら、ドライフライを結んでみました。まずはごく普通のパラシュートパターンの16番から。しばらくは小さな落ち込みと淵が連続するようなので、流心の向こう脇の緩流帯を1つのターゲットにしてみます。 続きを読む 風の谷にて:午後の部