今更ながら仕掛けを変えてみた。(では針を結びましょう)

前回:今更ながら仕掛けを変えてみた。(何故針を結ぶことにしたのか)

一番の問題は「針を上手く結べるか」です。道糸とラインならガッチリ結ぶことは出来ますが、針とラインとなると、上手く結べなければもし万が一ちょっと大きな魚が釣れてしまった時に針がすっぽ抜ける危険性が。
しかしそこは、すっぽ抜けるならすっぽ抜けるで良い経験になるだろうと、腹を括っていざ結んでみます。
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今更ながら仕掛けを変えてみた。(何故針を結ぶことにしたのか)

先日の日川泊まりがけ釣行から、少し仕掛けを変更してみました。
私の仕掛けはこれまで何年もの長きに渡り

  • 0.8号の移動式天井糸
  • 0.5号のライン
  • 6号の道糸(0.4号)付き針

という構成をメインで使用していたのですが、定例会などで「最近思うように釣れないなぁ」辺りの話の流れから、「仕掛けは軽い方が自然に流れる」と散々言われまくったので、今更ですが少し軽くする方向で仕掛けを作り直してみたのです。何故なら材料があったから続きを読む 今更ながら仕掛けを変えてみた。(何故針を結ぶことにしたのか)

鶴川〜鮎師を避けて上流域へ

7月11日の土曜日に釣りに行ってきました。先週は火〜木あたりに風邪をこじらせて寝込んでしまい、週末の釣行が危ぶまれたのですが、晴れマークが並んだ天気予報を見るにつけ気力も体力も回復し、金曜日になって急遽、いつものメンバーに招集メールを送ることとなりました。

行き先は明確に決めていなかったものの、ここ数回のローテーションや、急な釣行決定という事情に照らし合わせると、誰しもが「今日は鶴川だろうな」ということを想定していたようです。「“ツ”だよね?」「のつもりだけど?」「でしょ!?」みたいな会話が車中でなされ、代替動議もないことから、目指す場所がすんなりと定まりました。 続きを読む 鶴川〜鮎師を避けて上流域へ

メジャリングケース(改)の製作

何年か前にアクリル板で試作したメジャリングケースを、今シーズンになって活用し始めました。よく行く川で、時期ごとに釣れる魚の平均サイズを写真で記録しておこうと改めて思ったのがきっかけです。 続きを読む メジャリングケース(改)の製作

ランディングネットにGoProマウントを取り付ける

丹波川に釣りに行った時、ランディングネットに取り付けたGoProで写真撮影を試みたことを先のエントリーに書きました。釣れた魚の小ささと、ネットの大きさのギャップがありすぎて、なんだかなぁという結末。加えて、その時に使っていたインスタネットはフレームが金属バネなので、写真映りも今イチな感じだったのです。

というわけで、もう1本、GoPro撮影用のランディングネットを用意することにしました。最も簡単なのは、インスタネットの場合と同様に、純正のベースマウント(平面)をグリップに貼り付ける方法です。しかし、渓流用のネットの多くはグリップが細く、表面が緩やかにカーブしていることもあって、マウントをがっちり固定するのが難しそうです。ううむ、どうしよう。 続きを読む ランディングネットにGoProマウントを取り付ける

2本目の自作ランディングネット

初めてランディングネットを自作したのは昨シーズン(2014年)が始まる前のこと。鹿角をグリップ材にしたので、いろいろと難儀しましたが、何とか完成に漕ぎ着け、年間を通して活躍してくれました。

味をしめて、「毎年のオフに1本自作して、次のシーズンに使い倒そう」なんてことを考えたものの…これというきっかけもなく、慢性的な仕事の忙しさもあって、あっという間に日が過ぎて行ったのでありました。 続きを読む 2本目の自作ランディングネット

チェストフライケースの自作〜仕上編

前回までにフライケース本体の工作が終わって、いよいよ最終仕上げに入ります。最初に白状すると、塗装でいきなり失敗しちゃいました。油性ウレタンニスを塗り重ねる過程で、天板の表側にムラが生じてしまったのです。

原因はいろいろと考えられます。

  • 1度に厚塗りしすぎた。しかも、塗料を均そうと“返しハケ”を多用した
  • 欲張って全面を一気塗りして“宙吊り乾燥”した結果、塗料が一方向に流れた
  • 乾燥が不十分なのに、サンドペーパーをかけ、重ね塗りしてしまった

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チェストフライケースの自作~組立編

前回の続きとして、いよいよ工作の開始です。まずはフライケース本体を構成する6面分の木材の準備から。各パーツのサイズは以下の通りです。

  • 天板と底板:100×150×5mm(木製ハガキそのまま) 2ケ
  • 側板(短辺):100×20×5mm(木製ハガキをカット) 2ケ
  • 側板(長辺);140×20×8mm(角材からカット) 2ケ

マシンカットされた既成材料の寸法をなるべくそのまま使えるようにしたので、自分で切り出す作業はごく僅かです。いずれも300~400番程度のサンドペーパーで表面をならしておきました。あ、そうそう、前回書き忘れましたが、木製ハガキには、反りが入ってしまっているものもあるので、なるべく平旦なものを吟味したいところです。 続きを読む チェストフライケースの自作~組立編

チェストフライケースの自作〜準備編

シーズンオフのこの時期、特に予定のない休日なんぞは、何か釣り道具を自作しようとの気持ちが芽生えてきます。でもって、今回思い付いたのは、首からぶら下げて使うタイプのフライケース。

メーカー各社から、ラニヤードと小型フライケースを一体化した商品が出ていますよね。ティムコの「TMCフライピットラニヤード」とか、C&F Designの「ライトウェイト チェスト スタック」とか。これらに類するモノ(チェストフライケース?)を作ってみようという算段なのであります。 続きを読む チェストフライケースの自作〜準備編

つるや釣具店「ハンドクラフト展」

つるや釣具店さん主催による「ハンドクラフト展」が今月末に迫りました。第25回ということもあって、例年にも増して魅力的な品々が並びそうです。 続きを読む つるや釣具店「ハンドクラフト展」