釣果のサイズを測るものとして、これまではアクリル板を貼りあわせた専用ケースを自作して使ってきました。けっこうラフな扱いをしていますが、強度対策が少しは効いているのか、まだ壊れるようなことは起きておりません。ただし、いつも腰回りにぶら下げていると岩などにぶつけることが多く、表面は次第に傷だらけになってきます。もう少し耐久性に優れたシンプルなものにしようかな…。 続きを読む 今期用の釣果ゲージ
タグ: 自作
バンブーグリップの製作(その2)
ボール盤に取り付ける軸付サンダーを入手し、簡易スピンドルサンダーのような使い方ができるようになったので、しばらく間をおいていたバンブーグリップの製作を再開することにしました。
竹から切り出した15のパーツを接着するにあたり、その摺り合わせ精度をもう少し高めることから始めます。隣り合う2つのコマを手にして、仮組みした状態で明かりにかざすと、隙間から光が漏れてきます。それを参考にサンダーで微調整し、密着具合を確かめることの繰り返し。几帳面な性格ではないので、「ま、こんなもんかな」ってなところで妥協します。 続きを読む バンブーグリップの製作(その2)
簡易スピンドルサンダーもどき
昨年末に手に入れた卓上ボール盤。ごく普通に木材に穴を開けることが主要な用途ではあるのですが、他にも目論見がありました。
ランディングネットを自作している過程で、例えばグリップのサイドとかカーブを描いた箇所をサンディングすることがよくあります。これまでは、太めの丸棒や薬のガラス瓶などにサンドペーパーを巻いて、手でごしごしとやっていたのですが、作業効率があまりよくないし、精度も上がらないんですよね…。 続きを読む 簡易スピンドルサンダーもどき
寸暇にツールスタンドを自作する
毛鉤を巻き貯めたり、釣行時の写真を整理したり、ランディングネットを作ったり…。シーズンオフの間にやりたいことは多々あるものの、年明け早々に仕事が立て込んでしまって思うように時間を確保することができません。
それでも昨日(11日)は娘が成人式を迎えるとあって、前々から美容室やら会場やらへの送迎を頼まれており、例え仕事が詰まっても休日出勤しないことを宣言していたのでした。 続きを読む 寸暇にツールスタンドを自作する
新調した電動工具2種
フライケースやランディングネットなどなど、シーズンオフの楽しみの1つは釣り道具を自作すること。こつこつと手作業で進めるのもいいのですが、工程によっては効率や精度が上がらずに、もどかしい思いをすることもあります。そこでこの秋は、電動工具を2つほど新調しました。 続きを読む 新調した電動工具2種
とある連載記事を探す
ランディングネットなどのDIYに勤しむようになったのは、それに関連する本を書店でたまたま見つけて買ったのがきっかけだったかもしれません。
本棚に並んでいる(すべて自分で電子化しちゃったんで実際はiPadの中の本棚に入っている)ものの中から、よく読んだ本を挙げると以下のような感じ。いずれも、新装刊あるいは廃刊になっているかも!? 続きを読む とある連載記事を探す
TROUT FESTA@川越水上公園
先週の12月6日(日曜日)、川越水上公園に行ってきました。サンスイさん主催の「TROUT FESTA 2015」を眺めるためです。いつもの釣り仲間に声をかけかけようとも思っていたのですが、タイミングよく? 家人が紅葉でも見ながらドライブしたいと言うので今回はプライベートでのお出かけ。 続きを読む TROUT FESTA@川越水上公園
バンブーグリップの製作(その1)
自宅の外壁を塗り直すこととなり、業者さんが作業しやすいように敷地内を片付けていた時のこと。1mほどにカットした竹が3本ほど出てきました。まだエサ釣りをメインとしていた頃、川虫入れなどを自作しており、その材料として乾燥させていたものです。その後、毛鉤釣りに転向したこともあって、そんな竹のことなど、すっかり忘れておりました。 続きを読む バンブーグリップの製作(その1)
今更ながら仕掛けを変えてみた。(ところで針の違いって)
第1回:今更ながら仕掛けを変えてみた。(何故針を結ぶことにしたのか)
第2回:今更ながら仕掛けを変えてみた。(では針を結びましょう)
第3回:今更ながら仕掛けを変えてみた。(0.3号通し仕掛けの使い心地とは?)
さて、少々間が空いてしまいましたが、続き、最後です。
今回仕掛けを変えるきっかけになったナノヤマメ。
形状に惚れたのは前述の通りですが、実は機能としての形状にはさほど興味はありません。そんなことを言うのはメーカーの方に大変申し訳ないのですが。
しかし、今まで使っていた針(オーナー社の糸付き針ヤマメ用・便宜上「以前の針」と呼びます)とは明らかに違う点もあったのです。軽く記しておきたいと思います。
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今更ながら仕掛けを変えてみた。(0.3号通し仕掛けの使い心地とは?)
第1回:今更ながら仕掛けを変えてみた。(何故針を結ぶことにしたのか)
第2回:今更ながら仕掛けを変えてみた。(では針を結びましょう)
さて、いくらか苦労しながらも思っていた程難しくはなかった針結び。大きな魚に対応できるか若干の不安を残しつつも、なんとか数を揃えることも出来ました。ちょうちん用の短い仕掛けなので、今回は結び目の少ないいわゆる「通し仕掛け」です。
通し仕掛けは、針から竿の穂先までの間に余計な結び目の無いのが特徴であり利点です。
結び目が無いということは水中での抵抗の受け方も(厳密に言えば)変わるはずですね。今回仕掛けを変えるに至った主旨、「自然に仕掛けを流す」ことにはある程度の貢献をしてくれるかもしれません。期待しましょう。
もう一点、余計な結び目が無いということは仕掛け全体の強度が上がるということであり、大きくて元気な魚を釣り上げた時(釣れればね)などにはその威力を発揮します。ちなみに、今までの仕掛けでも根掛かりの時くらいしか切れたことは無いんですがね。
では、この仕掛けでいざ日川へ。
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