毎夜、就寝前にコツコツと編んでいた「網」がやっと完成しました。すでに仕上がっていた本体に括り付け、今シーズン用のランディングネットの完成です!
タグ: バンブーグリップ
自作ネット~整形と化粧
今シーズン用に製作しているランディングネットは、前回までの作業で基本骨格ができあがりました。解禁まで1カ月を切ったこともあり、仕上げに向けてラストスパートです。
ここまで、本体の厚さは15mmとしていたのですが、小さめの内径(縦方向の最も長いところで24cm程度)とのバランスを考えると、もう少し薄くてもよいのでは、との思いが強くなってきました。そこで、ベルトサンダーを使って、厚さ12mmまで削り込むことに。フレーム部分など、つい削り過ぎそうになるので、時々ノギスを当てながら慎重に作業します。 続きを読む 自作ネット~整形と化粧
内張りに挑戦してみた
竹のグリップ材ができあがったので、フレームの取り付けに進みます。でもって、今回は、「内張り」にチャレンジすることにしました。
フレームは、1.5〜2ミリ厚の材を数枚張り重ね、それをグリップの左右に接着するのが一般的なスタイル。それに加え、内周にぐるりと1枚貼り足すのが内張りってやつですね。フレームを主体に考えるなら、Y字の形をしたグリップの側面と基部(頭部分)に分岐する構造にして全体の接着強度を高める細工と見ることもできるでしょうか。 続きを読む 内張りに挑戦してみた
バンブーグリップの製作(その2)
ボール盤に取り付ける軸付サンダーを入手し、簡易スピンドルサンダーのような使い方ができるようになったので、しばらく間をおいていたバンブーグリップの製作を再開することにしました。
竹から切り出した15のパーツを接着するにあたり、その摺り合わせ精度をもう少し高めることから始めます。隣り合う2つのコマを手にして、仮組みした状態で明かりにかざすと、隙間から光が漏れてきます。それを参考にサンダーで微調整し、密着具合を確かめることの繰り返し。几帳面な性格ではないので、「ま、こんなもんかな」ってなところで妥協します。 続きを読む バンブーグリップの製作(その2)
バンブーグリップの製作(その1)
自宅の外壁を塗り直すこととなり、業者さんが作業しやすいように敷地内を片付けていた時のこと。1mほどにカットした竹が3本ほど出てきました。まだエサ釣りをメインとしていた頃、川虫入れなどを自作しており、その材料として乾燥させていたものです。その後、毛鉤釣りに転向したこともあって、そんな竹のことなど、すっかり忘れておりました。 続きを読む バンブーグリップの製作(その1)